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山田涼介、セミ役でアラサー女子と7日間のラブストーリー!<新ドラマ『セミオトコ』>

山田涼介が主演を務め、脚本家・岡田惠和とのタッグで送る金曜ナイトドラマ『セミオトコ』が2019年7月より放送される。

©テレビ朝日

同作は、さえないアラサー女子の前に突然、ちょっと変わっているけれどすごく美しい年下のセミの王子様(山田涼介)が現れる、ひと夏の出会いと別れの物語。

切ないけどほんわか笑える、セミとアラサー女子の7日間だけのキセキのラブストーリーだ。

◆Hey! Say! JUMP山田涼介、テレ朝ドラマ初主演

Hey! Say! JUMPのメンバーとして2007年にデビュー以来、歌やバラエティーのみならず、数々のドラマ・映画で活躍を見せてきた山田涼介。そんな山田が、今回テレビ朝日のドラマ作品に満を持して初登場。初出演にして初主演に挑む。

山田が今作で演じるのは…セミ何年もの間、地中で羽化するときを待ち続け、ようやく迎えたそのとき、頭上から落下してきた女性の下敷きになりそうになる、という波乱万丈な人(セミ)生の幕開けを迎える

落下してきた女性・由香の機転により、ぺしゃんこの難は逃れたものの、彼女の寂しそうな雰囲気が気になってしまうセミ。「この人を笑顔にしてあげたい」と強く願ううちに、なんと人間の姿になってしまう。

由香の前に人間として現れ、命を救ってもらったお礼を伝えたセミは、「恩返しに何でもしますから、7日間一緒にいましょう」と持ちかけ、ふたりの7日間限定の生活がスタートするわけだが…。

これまで、探偵・エリート警察官・会社役員・鬼…とさまざまな役柄を演じ分けてきた山田。今回はどんな斬新な姿で視聴者を魅了してくれるのか?

◆名手・岡田惠和、20年ぶりにテレ朝連ドラで脚本

今作『セミオトコ』は、脚本家・岡田惠和の完全オリジナルストーリー。

温かみのある世界観と軽妙な会話劇には定評があり、『南くんの恋人』(テレビ朝日)『最後から二番目の恋』(フジテレビ)、『ちゅらさん』(NHK)など数々のヒットドラマを生み出し、近年ではNHK連続テレビ小説 『ひよっこ』で橋田賞を受賞した岡田が、『可愛いだけじゃダメかしら?』以来、20年ぶりにテレビ朝日の連続ドラマを手がける。

1996年に放送された『イグアナの娘』(テレビ朝日)では、自分の姿がイグアナに見えてしまう女の子を描いたファンタジーで話題を呼んだ岡田。そんな岡田が切なくて温かい、でもクスッと笑えるような世界を紡ぎ出す。

◆セミの王子様と30代女子の奇跡のラブストーリー

物語の舞台は、都心からはちょっと離れた郊外にあるアパート「うつせみ荘」。古いけれど、趣と気品がある英国風の建物には個性豊かな住人たちが暮らしている。

山田演じるセミは、そのアパートにつながる庭の地中で誕生。長い地中生活を経て、高まる期待とみなぎる気合いで地上へとはい出たその時! 頭上からひとりの女性が落ちてくる予感が…。

死を覚悟した瞬間、女性は鮮やかにセミを避け、ちょっと離れた地面に落下。セミは九死に一生を得ることとなった。

その女性とは、うつせみ荘に住む女性・由香。食品会社に勤務し、たいしていいこともないまま毎日を過ごすアラサー女子・由香の寂しそうな表情が気になったセミは、命を救ってくれたお礼をするため、人間の姿となって、由香の望みを叶える約束をする。

由香はセミの浮世離れした言動に驚いたり、振り回されたりしながらも、自分を一生懸命幸せにしてくれようとする王子様のようなセミと、たった一週間だけの淡い恋に落ちる。

◆セミ役・山田涼介 コメント

「今回、テレビ朝日さんのドラマに初めて出演させていただくことになりました! しかも演じるのは“セミ”です!『ミーン、ミーン』って鳴くあのセミです(笑)。

最初にお話をいただいたときは、斬新でこれまでのドラマで見たことのない毛色の作品だなと思いました。岡田惠和さんが脚本を手がけてくださるのですが、その台本もとても面白いんです!

人と人のつながりの大切さが描かれていて、僕が演じる役には人の心を動かすようなセリフがたくさんあるので、そういうところに共感していただけたらうれしいです。会話劇も面白く展開されていくと思いますので、共演させていただくみなさんと楽しく作り上げていけたらいいな、と思います。

今日、さっそくセミになって情報解禁用のスチール写真や映像を撮影してきたのですが、とてもシュールでした!(笑)都内の某公園でロケをしたのですが、それはそれは人の目が気になる撮影で…(笑)。

真顔で木にしがみついたり、飛んでみようとしたり、といろんなことをしていたのですが、それを見ていた小さいお子さんが『あのお兄ちゃん、何してるの』って言っていたらしく、非常に恥ずかしかったです(笑)。でも、そういうシュールな部分から、心を揺さぶる熱い部分まで、ドラマでもしっかりと演じきれたら、と思っています。

実は“せみ”という役をやるのは二度目なんです。前回は映画『グラスホッパー』で演じた“蝉”と呼ばれる殺し屋の役で今回のセミとはまったく逆のテイストだったのですが、この業界でも“せみ”を2回演じるのは僕くらいなのではないでしょうか(笑)。

人生においてこれまでに『セミの気持ちを理解しよう』なんて思ったこともありませんでしたが、この夏はしっかりと生態なども勉強しなきゃいけないですね! セミを擬人化させることなんて後にも先にもないかもしれないので、きっちりと準備をして挑みたいと思います!

テレビ朝日さんのドラマは初めてで本当にワクワクしています。『ミュージックステーション』でしかお邪魔することがなかったので、それ以外で僕の顔を見ていただける時間ができるということは、とてもうれしいですし、少し緊張もありますね。

『セミオトコ』はこの夏もっともほっこりして泣けるドラマになること間違いなしです! ぜひ楽しみにしていてください」

※番組情報:金曜ナイトドラマ『セミオトコ
2019年7月スタート!毎週金曜よる11:15~0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域で放送時間が異なります)

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