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春名風花、高い場合は「1泣5万円」。ブレークした“早泣き演技”のギャラを明かす

過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験を教えてくれる『しくじり先生 俺みたいになるな!!』

5月27日(月)の放送では、“はるかぜちゃん”のニックネームで知られる、元人気子役・春名風花が登場。 同番組史上、最年少18歳の春名が“マセガキ先生”として教壇に立ち、堂々授業を行った。

©テレビ朝日

2001年生まれの春名風花は、0歳で“赤ちゃんモデル”としてデビュー。

驚くべきことに3歳のころにはすでに自分でお金を稼いでいる自覚があり、サンタさんにお願いしていたクリスマスプレゼントは、なんと現金。5歳のときの宝物が100万円越えの給与明細という、“銭ゲバ子”だったことを今回の授業で激白した。

©テレビ朝日

春名は、“銭ゲバ子”だった子ども時代の仰天エピソードを教壇から次々と告白。大好物だったのは経費で落ちるレシートで、子役との間で交わしていたのは、自分と事務所との「ギャラの取り分は?」という、なんとも生々しい大人顔負けの話題だったことを語る。

さらに、自身がブレークした早泣き演技のギャラについて、高い場合には“1泣5万円”だったという、ぶっちゃけトークも! “ギャラが高ければ感情がこもり、安いと感情を込めるのに苦労した”という本音も飛び出し、教室は爆笑の渦に包まれた。

◆人を信頼することはお金では買えない!

小学生時代に“1円の稼ぎにもならない学校が本当に無駄な時間”だと感じていたという驚きの価値観を明かした春名。

同級生や先生と距離を置き、学校では“完全孤立”に陥り、仕事の現場でも“いい子役”でいたため、自分の思いを周りに打ち明けられずにいたそう。しかし、9歳のときに、とうとう本音をぶちまけるツールを手に入れた。それこそがSNSだったのだ。

©テレビ朝日

日頃から思っていた本音をSNSにより発信し始めた春名。応援してくれるファンも沢山いたが、なかには否定的なコメントを寄せるアンチの存在も…。炎上を恐れずSNSを続けた春名だったがやはり恐怖を覚えたという。

幼いうちから、お金とSNSを手にしたことで、現実世界の人間関係をないがしろにしたばかりか、人を全く信頼してこなかった過去を春名は反省。

そして、現代社会に孤独を感じてSNSにはまっている人たちに “SNSだけでなく現実世界にも必ず分かり合える人がいる! その一歩を踏み出す勇気を持とう!”という言葉を贈り、「人を信頼することはお金では買えません」と、授業を締めくくった。

©テレビ朝日

今は、子どもたちがSNSを活用する時代…。便利な反面、子どもたちが見知らぬ大人と絡み、しくじりを生みやすい状況にある。子どもも大人も“SNSしくじり”をやらかさないよう警鐘を鳴らす、今回の春名の授業は、たいへんタメになるものだった。

また、地上波放送直後の深夜0:50から『Abemaビデオ』では、春名風花の授業の完全版をオンエア。さらにAbemaオリジナル企画『しくじり学園 特別進路相談室 シロちゃんクロちゃん』の第2弾をお届けする。こちらも、見逃せない。

※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!
毎週月曜日 深夜0:20~深夜0:50、テレビ朝日

※AbemaTVの完全版は、毎週月曜深夜0:50から「Abemaビデオ