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自称“キングクズ”、知人からも借金だらけな芸人が語った「土下座の価値」とは?

過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験を教えてくれる『しくじり先生 俺みたいになるな!!』

©テレビ朝日

5月20日(月)放送の同番組では、漫才コンビ「スパローズ」の大和一孝が登壇。“借金界のキングクズ先生”として授業を行う。

◆借金1000万円!返済のためのバイト生活で一番きつかったのは…

1976年に福岡県で生まれ、1995年に高校の同級生・森田悟とスパローズを結成した大和。複数の事務所を渡り歩きながら芸人としての道を歩んできた。

そんな大和が授業の最初に発表した“しくじり数字”は、ずばり100。これは、これまでに借金をした相手の数で、金融会社40社+知人60人で合わせて100にのぼるという。

そして、これまでの借金総額は約1000万円。さらに、借りたお金の三大使い道は「うまい飯」「ギャンブル」「風俗」。大和は、自らを“借金界のキングクズ”とし、授業の中で自身の人生を懺悔していく。

©テレビ朝日

大和が初めて借金をした理由は、「周りがみんなしていたから」。福岡で芸人として活動していた18歳の頃、周囲がみな借金をしていたため、まったく抵抗なく消費者金融会社でお金を借りたのがはじまりだという。

その後、頻繁に消費者金融を利用するようになり、2年で120万円、3年で450万円…と、借金はあっという間に増加。その頃大和は上京するが、その理由のひとつは、「東京で割のいいバイトをみつけて借金を返す」というものだったそう。

大和は東京で40ほどのアルバイトをしたとのことだが、その中で“一番きつかったバイト”とは一体? 意外な回答、そして、聞くと思わず情景が浮かび考えさせられる理由が語られる。

◆借金を重ね続け、行き着いた“結末”

その後、消費者金融だけでなく知人にまでお金を借りるようになったという大和。

授業では、“こんな僕にお金を貸してくれる神様のような人たち”について話しながら、「気を付けないと、僕みたいな人が借りにくる」として、生徒たちに、また視聴者に向け、うっかりお金を貸してしまわないようにと熱弁をふるう。

知人からお金を引き出すために駆使していた“クズ”なテクニック、大和にとっての“土下座”という行為の軽すぎる価値、そして、土下座しながら実は同時にしていた行動…。大和は、教壇で土下座の実演まで披露する。

借金を重ね続けた結果、大和が最終的に行き着いた“結末”とは? そして、現在の大和だからこそ言える、「お金を貸してくれ」と言ってくる人間が本当に考えていることとは?

芸能界一の“借金先生”の授業。カモにならないためにも、必見だ。

©テレビ朝日

そして、地上波放送直後、深夜0時50分から配信される「Abemaビデオ」では、スパローズ・大和先生の授業の完全版をオンエア。コンビ解散を覚悟したときに手を差し伸べてくれた先輩芸人との感動エピソードが語られる。

さらに今回から、Abemaオリジナル企画「しくじり学園 特別進路相談室 シロちゃんクロちゃん」が登場。その主役は、安田大サーカス・クロちゃんだ。

クロちゃんが、その裏表ある性格を生かし、“しくじり学園”の特別進路相談室の先生に就任。悩み深き芸能人たちの進路相談に乗るというこの企画。今回の相談者・ウエストランドに、“建前のシロちゃん”と“本音のクロちゃん”はどんなアドバイスを送るのか? こちらも見逃せない!

※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!
2019年5月20日(月)深夜0:20~深夜0:50、テレビ朝日

※「Abemaビデオ」スパローズ・大和先生の授業の完全版+「しくじり学園 特別進路相談室 シロちゃんクロちゃん」は、5月20日(月)深夜0:50~無料配信