
主演・中島歩×監督・行定勲、新CM「Leは男」篇が公開 行定監督が舞台裏を明かす「撮影の頃に大ブレイクしてしまった」
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これに伴い、株式会社ニューアート・ヘルス&ビューティーは、俳優・中島歩を起用した行定勲監督による新CM「Leは男」篇を、2026年10月9日(金)より公開する。<※テレビCMは10月10日(土)より関東・関西エリアにて放映開始>
今回の新CMは、60〜70年代の映画美学を彷彿とさせるモノクロームを基調とした、静謐でアーティスティックな映像空間が特徴だ。
重責を背負いながら現代社会を生き抜くビジネスパーソンを演じる中島歩が、「そこは、自分の輪郭を感じる場所。見えない疲れを、見逃さないこと。それが、これからの男の選択だと思うんです」と、抑制の効いた語りで胸の内を告白する。
日々の重圧のなかで蓄積していく疲労と向き合い、現実感のないビル群を彷徨う姿から、心身の輪郭を取り戻して持続可能なパフォーマンスを発揮するための「本質的な投資」としてのメッセージを提示。
走る男のシルエットや、張り詰めた面持ちから解放されリアルな人混みのビジネス街へ戻っていくラストカットまで、映画的かつ静かな説得力で語りかける。
◆「非常に挑戦的でワクワクする試みだった」
CM公開にあたり、行定勲監督が制作の背景や演出上のこだわり、主演・中島歩への思いなどを明かした。
行定監督は企画の初期段階について、「最初は社会を引っ張っている40代・50代の方たちが、自覚しないままヘトヘトになってしまう前に疲れを取り除き、また頑張っていける味方になるという趣旨の話をいただいて」と振り返る。
タレントありきのCMではなく、本質的なものを映像に落とし込み、ユーザーに身近に感じてもらいたかったという。
「『これ何のCM?』というところから、見ていくうちに言葉や映像の印象が残るとか。『一体何を表現しているんだろう』と見る方に考察してもらうというか。想像することが、みんなを豊かにしていると思うんですよね。そういう作品にならないだろうか」
直接的な施術シーンを描くことができない制約があったなかでイメージとして着想したのが、「ハンドダンス」だった。
コレオグラファーを迎え、美しく動く手と肌のぬくもり、熱を帯びていく感覚を表現。その温度感を引き立てるために「モノクロをベースにし、エネルギーが必要な箇所にカラーが入るパートカラーの技法」を採用したという。
現代のテクノロジーにあえて引き算を施し、言葉や心情を際立たせるモノクロ表現をテレビCMで実現できたことを「非常に挑戦的でワクワクする試みだった」と語っている。
◆アイデアと技術が結集したクリエイティブ
撮影現場はまるで「自主映画を撮っているような感覚」だったと行定監督は話す。
主人公が歩く街並みの背景には、ロケハンを経て「ミニチュアにしよう」というカメラマンの提案からミニチュアのビル群を制作・合成。そこに照明による光の演出が加わり、長年仕事を共にしてきたベテランスタッフたちのアイデアと技術が結集したクリエイティブとなった。
音楽も数多くの行定作品に参加してきためいなCo.が担当。「最初のイメージはフリージャズみたいな感じで、編集のときはつけていた」と明かす行定監督だが、最終的にはピアノとトランペットによるノワールなデュオが完成した。
「映画の劇伴のような構成で、ずっと音楽がいざなってくれる。感情をさらに強めてくれる。それはすごくありがたかったし、自分も想像してなかったような曲がピアノとトランペットであがってきたので、これもまた挑戦的な感じがあっていいなと思っています」
◆俳優・中島歩について
アンバサダーを務める中島歩のキャスティングは、実はドラマでのブレイク前に行われていたとのこと。
「知る人ぞ知る、頼りになる俳優だったのですが、撮影の頃には大ブレイクしてしまった(笑)。そのときに企画も大きく変えました。僕の演出をどうしようかなと悩んでいた部分が全部明確になったというか、中島歩をすごく面白く撮れればいいんだ、というところに行き着いた。いろんなものをたくさん撮ろうと思っていましたけど、全部削ぎ落としていけたのは、彼がキャスティングされていたおかげでした」
撮影現場では、中島の「変幻自在さ」や「独自の間と口調」が生かされ、インタビュー形式のセリフも自分のものとして真に迫る演技で体現。
全速力で走るシーンの撮影中、ローラーの上で足をつまずかせて転倒してしまうアクシデントがあったものの、中島は「俺、かっこ悪かったですよね」と周りを和ませ、第一にクオリティを気にする姿勢が印象的だったとか。
「ブレイクした今の状況にあぐらをかかず、アヴァンギャルドなものに挑戦したいと語る彼と、また一緒に作品を作りたいですね」と、これからの活躍にも期待を寄せる。
最後に行定監督は、「見えない疲れを見逃さない」「弱いと思われたくない」という、責任あるリーダー層のリアルな心理を突いたCMのセリフについて、次のように思いを語った。
「責任ある立場の人ほど、自分の体を後回しにして、『今、俺がここを抜けたら、この山は越えられない』と背負ってしまう。でも、自分のことを一番幸せにできない人は、誰も幸せにできないと思うんです。『疲れた』という感情をしっかり認識して手放し、断ち切ること。
『ル・パルレ』という場所で、男のメンテナンスをして、そのときだけは自分を本当に理解する。それによって変わった自分も理解して、また疲れたらここに来てメンテナンスしていく。そのルーティンが、本当は生まれるべきなんだろうなと思っています」
※CM概要:「Leは男」篇 フルバージョン、30秒、15秒(2タイプ)
2026年10月9日(金)公開(テレビCMは10月10日より関東・関西エリアにて放映開始)
出演:中島歩
監督:行定勲





