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今夜放送『有働イノッチの探険!世界遺産』苦楽を共にしたコンビからメッセージも

有働由美子が、『あさイチ』(NHK)で8年間苦楽を共にしてきた井ノ原快彦とともに世界自然遺産のスゴさを体感する旅を繰り広げる特別企画『有働イノッチの探険!世界遺産』。

本日9月29日(火)に放送される第2弾では、日本からおよそ9000キロ、トルコ中央部に広がる神秘の大地・カッパドキアを2人が旅する。

風雨が数百万年もの歳月をかけて生み出した奇岩群、岩山をくり抜いて築かれた住居や教会、そして地下深くに広がる巨大都市。

自然が作りだした絶景と人々が刻んだ文化が見事に融合したこの地は、1985年に“ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩石遺跡群”として文化と自然の両方の価値を持つ世界複合遺産に登録された。

今回の旅のテーマは、“人々を守り続けた大地”。有働と井ノ原は、美しい絶景の奥にどんな歴史があったのか、人々がこの地でどう生き、何を守り抜いてきたのか…単なる世界遺産ではないカッパドキアの魅力をひもといていく。

スタジオでは、国際ジャーナリスト・柳澤秀夫氏、俳優&タレントの平愛梨も2人の旅を見届ける。『あさイチ』で有働、井ノ原と長年共演した柳澤氏は、お得意のダジャレを交えながら詳細解説を加え、これには2人も「懐かしい(笑)!」と大喜び。夫・長友佑都選手とともにトルコで暮らした経験のある平は、実際に生活していたからこそ知る現地の魅力を語る。

◆100年前の“住民交換”とは…

日本から約16時間かけて、トルコ・カッパドキアを訪れた有働と井ノ原。到着早々、奇岩が織りなす壮大な絶景の数々に目を奪われるが、今回の旅では華やかな世界遺産の風景だけでは見えてこない、“もうひとつの歴史”にも触れることに。

それが、第一次世界大戦後に行われた“住民交換”。1923年、ギリシャとトルコの間で宗教を基準とする強制移住が行われ、トルコに暮らしていたギリシャ正教徒およそ130万人がギリシャへ、ギリシャで暮らしていたイスラム教徒およそ50万人がトルコへ、強制的に移動させられることとなったのだ。

その歴史を知るために2人が訪れたのは、石造りの家々が並ぶ美しき村・ムスタファパシャ。かつてギリシャ正教徒たちが暮らし、住民交換によってギリシャから移住してきた人々が今なお多く生活している土地だ。

2人は当時ギリシャからこの村に移り住んだ一族の孫娘にインタビュー。彼女が祖母や両親から聞かされてきたという“住民交換の真実”とは?

慣れ親しんだ故郷を離れなければならなかった人々の悲しみを知った有働は、それでも前を向いて人生を切り拓いてきたファミリーのたくましさに「人間の強さを感じる!」と感銘。そして今なお世界で紛争が続いていることに思いを馳せ、「世界遺産に来て、“現在”を思うことになるなんて…」と複雑な胸中を吐露する。

◆地下都市に眠る先人たちの知恵に衝撃&感動!

旅のクライマックス、2人はカッパドキア最大規模といわれる“デリンクユ地下都市”にも足を踏み入れる。

1963年に偶然発見されたその場所は、地下約85メートル、アリの巣のように広がる巨大な地下空間だ。

住居をはじめ、教会、学校、食料庫、ワイン醸造所までが備えられ、最大2万人が暮らせるひとつの都市として成立。その建設は紀元前からはじまったとされており、迫害や戦乱などの危機にさらされるたびに人々は大地を掘り進め、地下へと避難し、家族や仲間、そして信仰を守ってきたのだ。

現在入ることができる最深部の地下50メートルまで、地下都市を進んだ有働と井ノ原。迷宮のような内部には、敵の侵入を防ぐための巨大な円形石扉や、地下深くまで新鮮な空気を送るための空気穴、安全な水を供給するための井戸、複雑に入り組んだ狭い通路など、命をつなぐための驚くべき知恵が随所に残されていて…。

過酷な時代にあっても生活を守ろうとした人々の営みを目の当たりにした2人。先人たちの知恵や“生きること”への切実な思いを体感していく。

もちろん、番組ではカッパドキアを象徴する絶景も多数登場する。ローマ時代の要塞・ウチヒサル城から見渡す白い大地、ギョレメ野外博物館エリアに残る岩窟教会の美しきフレスコ画、夜明けの空を舞う幻想的な気球など、思わず息をのむ光景がめじろ押しだ。

また、ギョレメの街では、伝統工芸であるトルコ絨毯の店に立ち寄るほか、客を翻弄するパフォーマンスで人気のトルコアイスや、カッパドキアの名物“壺ケバブ”に舌鼓を打って大喜び。陶器の街・アヴァノスでは、15歳の若き職人の作品に色付けさせてもらうことに。2人が彩色した陶器のカップがスタジオに登場する。

絶景の地として知られるカッパドキア。そこは同時に、さまざまな困難に直面しながら人々が大地とともに生き抜いてきた場所だった? 今回は2人が実際に歩き、見て、触れて、感じたからこそ浮かび上がってきた、カッパドキアの知られざる物語が紹介される。

◆有働由美子 コメント

――今回の旅の中で“人間ってすごいな”と感じた場所はどこですか?

やっぱり、デリンクユ地下都市ですね。はるか昔の人々は、「ここに水があったらいいよね」「ここはこうしよう」などと考えながらノミのような道具で少しずつ掘り進めていったんだと思うんです。

デリンクユには、その人たちの思いや工夫が形になったものがそのまま残っていて、みんな一生懸命生きてたんだな…と愛おしさを感じました。今の私たちの生活は便利で楽ではあるけれど、当時の生き方とどちらが幸せなのか…。そんな問いかけをもらったような気持ちになりました。

また、デリンクユは最大2万人が暮らせた地下都市ですから、誰かひとりぐらい、その存在をもらしてもおかしくないのに、長い年月にわたって見つかることがなかった…。SNS社会の今は、何かとすぐに情報がもれてしまいますが、仲間を守るためにみんなが約束を貫いていたことが、純粋にスゴイなと感じました。

――今回の旅であらためて気づいた、井ノ原さんの意外な素顔は?

トルコの民族楽器“サズ”の演奏を聴かせていただいたとき、隣に座っていた私からはイノッチの顔が見えなかったんです。アーティストとしてさぞや共感しているんだろうなと思っていたのですが、スタジオで映像を見たら、ものすごく気の抜けた顔をしていて…。あんなイノッチの表情、初めて見ました(笑)。それだけ自然体でいられる旅だったということですよね。

この番組は、ロケした映像をほぼカットせず、まんま使っているんです。効率よく情報を紹介していくのではなく、通訳さんが訳してくれるのを待つ間、料理が出てくるまでの間なども生かしているので、視聴者のみなさんには私たちと一緒に旅をしているような時間感覚で見ていただけると思います。

――次回があるとしたら、どんな世界遺産に行きたいですか?

今回の旅でも“ちょっと降りづらいかな”と思う階段に差しかかると、何も言ってないのにイノッチがさらっと「手を貸そうか?」とサポートしてくれて…。もう“井ノ原用心棒”サマサマです(笑)。イノッチと一緒なら危ないところも行けそうなので、ひとり旅では行きづらい世界遺産を訪れたいです!

◆井ノ原快彦 コメント

――今回の旅の中で“人間ってすごいな”と感じた場所はどこですか?

心に残ったのは、やっぱりデリンクユ地下都市ですね。歴史というと、スゴイところやカッコいいところばかりが記憶に残りがちですが、あの場所には人々の生活がありました。

掘っている途中で失敗したことも、通路をつくるために悩んだことも、きっとあったはずですよね。小さな生活の工夫や人間の息づかいが感じられて、“ここで人が暮らしていたんだ”という実感が伝わってきたし、“歴史ってカッコいいことばかりじゃない”と思えて、歴史というものを見直すきっかけにもなりました。

AI時代に突入している今だからこそ、より“人の力”を感じられて、人間っていいなと思いました。

――今回の旅であらためて気づいた、有働さんの意外な素顔は?

撮影はしていないのですが、途中で絨毯の店に寄ったんです。店員さんが一生懸命、慣れない日本語でセールストークをたたみかけてきたのはいいのですが、有働さんが目の前でその人のモノマネをしながら、一緒に口説いてくるんですよ。本人の前でよくモノマネができるなと思って…(笑)。結局、絨毯買っちゃいました。

――次回があるとしたら、どんな世界遺産に行きたいですか?

有働さんと同じく、なかなか行けないところがいいですね。視聴者のみなさんも、いざ世界遺産に行きたいとなっても、広大な場所だとなかなか調べるのは大変かもしれません。この番組を見て、僕らが訪れたところを参考にめぐってもらえたらうれしいですね!

※番組情報:『有働イノッチの探険!世界遺産』
2026年9月29日(火)よる8:15~9:54、テレビ朝日系24局(※一部地域で放送時間が異なります)

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