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【世界ラリー(WRC)】シトロエンが2017年初勝利! 第3戦ラリー・メキシコ 最終結果

現地時間の3月12日、FIA世界ラリー選手権(WRC)第3戦ラリー・メキシコのデイ4(SS18~19)が行われた。

シーズン初のグラベル(未舗装路)ラリーを制したのは、2日目からトップを守り続けたシトロエンのクリス・ミーク。

最終日もSS18をトップで走りきり、勝利をほぼ確定させると、最後のSS19ではコースオフをしてしまいトップから23秒7遅れのステージ8位。それでも、それまでの大きなリードが活き、37歳のベテランドライバーが自身WRC4勝目、そしてシトロエンに2017年初勝利をもたらした。

 

2位に入ったのは、王者セバスチャン・オジェ(フォード)。SS18、SS19ともに2位で走りきり、さすが王者の貫禄を見せた。

だが、最後のSS19はパワーステージと呼ばれ、ここでトップを取るとチャンピオンシップポイントを5ポイント獲得(5位1ポイントまで1ポイントづつ減)できるボーナスステージだったため、是が非でもフルスコアの5ポイント取りたかったのも事実だった。

 

そんな王者オジェを最後のパワーステージで僅か0秒3差で上回り、見事ボーナスポイントを獲得したのが、総合3位に入ったヒュンダイのティエリー・ヌービル。クラッシュを恐れず攻め、見事にSS19のトップと総合3位を手にし、チャンピオンシップポイントを稼いだ。

そして、日本チームのトヨタは、エースのヤリ‐マティ・ラトバラが6位、ユホ・ハンニネンが7位という結果だった。

なお、RC1の1~10位までの結果は以下の通り。

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