ひざが“ギシギシきしむ”人は要注意!痛くなる前の見逃しがちな《初期症状》&解消するための運動
月曜から金曜まで、有働由美子さんが“健康案内人”となって毎日続けられる健康のコツをお届けする健康情報番組『有働由美子の健康案内人!』。
今回のテーマは「健康に歩き続ける“ひざ周りのケア”」。9月25日(金)の放送では、「ギシギシと動かしにくい“ひざのこわばり”」を特集しました。
【映像】ひざが“ギシギシきしむ”人は要注意!痛くなる前の見逃しがちな《初期症状》&解消するための運動
ひざに痛みを抱える人のおよそ9割が該当すると言われる「変形性膝関節症」。加齢などによってひざの軟骨がすり減り、炎症や強い痛み、関節の変形を引き起こします。
そこで今回は有働さんが、プロアスリートなど1万人以上の患者を救ってきたひざ治療のスペシャリストで整形外科専門医の加藤有紀先生に、変形性膝関節症の“初期症状”について教えてもらいました。
◆朝や座りっぱなしの後に発生!見逃しがちな“ひざのこわばり”
加藤先生によると、変形性膝関節症の初期段階では強い痛みではなく、「ひざのこわばり」という違和感から始まるのだそう。ひざの関節が固まり、ギシギシときしむように動かしにくくなる症状です。
「長くタクシーに乗っていた後や、銀行などで座って待っていて急に呼ばれた瞬間、立ちづらいことはありませんか?」と加藤先生が問いかけると、有働さんも「ありますよ!あります!」と強く共感。
さらに有働さんが「朝起きたとき、昔はすぐ起きていたのに、今はゆっくりひざを曲げてゴロンゴロンとしないと起き上がれない。それもこわばりですか?」と尋ねると、加藤先生は「それもこわばりです」と明かします。「疲れているのかと思ったら、あれこわばりだったんだ…」と驚きを隠せない有働さん。
初期段階では痛みもなく、少し動かすと楽になるため「疲れや年齢のせい」と見逃されがちですが、症状が進行するとこわばる時間が15分、20分と長引く可能性があるといいます。
もし30分以上こわばりが続く場合は「関節リウマチ」など他の病気の可能性もあるため、医療機関で検査を受けたほうがよいそうです。
◆動かし始めの“ギシギシ”を防ぐ「ひざの慣らし運転」
なぜ、動き始めにこわばりが発生するのでしょうか。
ひざの関節内には、衝撃を吸収してスムーズな動きをサポートする潤滑油のような“関節液”が存在します。しかし、長時間ひざを動かさないでいるとこの関節液の循環が滞り、しなやかさが失われてギシギシときしむようなこわばりを感じるようになるのです。
循環が滞ったまま急に動かそうとすると、関節や筋肉に不調をきたすだけでなく、軟骨のすり減りを加速させる危険性もあるため、動かす前の“慣らし運転”が重要になります。
そこで、ひざのこわばり解消を目指すために加藤先生が教えてくれたのが、日常に取り入れられる2つの慣らし運転です。
1つ目は、布団から起き上がる前の“伸ばし練習”。朝、布団の中で太ももの内側を締め、ひざ裏を床(寝具)につけるようにグッと伸ばします。
太ももの筋肉は関節液を循環させるポンプ役を果たしているため、この動きによって滞っていた関節液がひざ全体に行きわたるのだそう。寝起きに5回を目安に行うのが効果的です。
2つ目は、イスから立ち上がる前の“足踏み”。
長時間座った状態から立ち上がる前は、座ったままかかとを小刻みにトントンと交互に足踏みします。左右10回ずつ行うことで太ももの筋肉が始動し、関節液を循環させる働きに期待できるといいます。
実践してみた有働さんは、「(病院などで)呼ばれて『はい』とすぐに立たないで、立てるように小さく動かしてから立つんだ」と納得。加藤先生が「呼ばれたら10回貧乏ゆすりをしていくのがいいかもしれないですね」と冗談めかすと、有働さんも「あの人なんか一拍遅れるな、みたいになりそうですね(笑)」とスタジオの笑いを誘っていました。
このほか今週は、頭と心を健康に導く“絵手紙”をテーマに「絵がヘタでも味わいに!線の描き方」「色の塗り方 温もりを添えるコツ」「食欲をそそる料理の描き方」なども特集。次回は「階段の上り下りで痛むひざ」を学びます。
※『有働由美子の健康案内人!』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
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※番組情報:『有働由美子の健康案内人!』
毎週月~金曜あさ9:55~10:10、テレビ朝日系(※一部地域を除く)
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