林家こん平の一言で笑点メンバーが命拾い。山田たかお、奇跡の出来事を語る
いま一番聞きたいあの人の言葉を心の奥底から引き出すインタビュー番組『ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~』(BS朝日)。
4月27日(土)に放送される同番組には、山田たかおが登場する。
東京の下町、深川に生まれた山田。貯木場の多い地域で、実家は木工所を営んでいた。しかし父親が詐欺に遭い、一家の暮らしは困窮してしまう。
転機となったのは1967年、10歳のとき。公開番組『ちびっこのどじまん』に客席から飛び入り参加し、なんと金メダルを手にしたのだ。
ほどなくして劇団にスカウトされ、子役のキャリアをスタートさせる。坂本九や郷ひろみ、山口百恵など、そうそうたる顔ぶれとの共演エピソードとは?
◆『みかん色の恋』が大ヒット
実は『笑点』との出会いは、座布団運びより前の1970年。山田は『笑点』の1コーナー「ちびっこ大喜利」に14歳からレギュラー出演する。
4年後、ネタを競い合ったメンバーで結成したのが、アイドルグループ「ずうとるび」だった。『みかん色の恋』は、30万枚の大ヒット。当時としてはめずらしい“笑いもとれるアイドル”として大ブレイクした。
しかし、人気絶頂の21歳のとき、人生が音をたてて崩れ始める。それは山田のとある出来事が要因だったという。
◆28歳のとき“座布団運び”に抜擢
『笑点』の座布団運びへの抜擢は、28歳のとき。トップアイドルの過去をかなぐり捨て、黒子ともいうべき役に実に35年間徹してきた。
師匠たちから学んだことは数えきれないという山田。林家こん平の一言で笑点メンバーが命拾いした奇跡の出来事や、去年世を去った大切な師匠・桂歌丸との絆を語る。
また、山田自らの案内で、横浜の南山田町にある3億円の“座布団御殿”や、街のパワースポットも紹介される。
※番組情報:『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~』
2019年4月27日(土)午後6:00~午後6:55、BS朝日