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内藤剛志、国境を越え「ホシを挙げる!」『警視庁・捜査一課長』SP、グローバルに進化

ヒラ刑事から這い上がってきた“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱いドラマを描き、大好評を博してきた人気シリーズ『警視庁・捜査一課長』。同作のスペシャルが4月21日(日)に放送される。

◆内藤剛志、国境を越えて「ホシを挙げる!」

©テレビ朝日

平成最後のスペシャルで描かれる事件の舞台は…なんと東京とニューヨーク!捜査一課長・大岩がグローバルに進化を遂げる。

今回、大岩たちが挑むのは、東京とニューヨークで同じ日に“サトウ・アキラ”という同じ名前の日本人が殺害された、という謎に満ちた事件。FBIから送り込まれてきたエリート女性捜査官・神林瑤子(鈴木紗理奈)とともに、大岩が国境を越えて前代未聞の事件と対峙していく。

◆内藤剛志コメント

――『警視庁・捜査一課長』が“平成最後のスペシャル”として戻ってきますが、内藤さんが思うこのシリーズの魅力とは?

「いちばんの魅力は“謎解き”の面白さですね。ミステリーである以上、そこは譲れません!そしてもうひとつは“全員捜査”、つまりチームワークです。ミステリーですので殺人事件を描いてはいますが、ご覧になった方に『人間っていいな』『信じあうって素晴らしい』『生きるって楽しいことなんだ』と少しでも感じてもらいたいと考えながら演じています。

僕は常々、ロックミュージックが“ラブ・アンド・ピース”を歌うみたいに、ドラマが夢や希望を語らなくてどうするんだ、と思っているんです。もちろんいろいろなドラマがあってよいのですが、この『警視庁・捜査一課長』に関しては、そんな思いで取り組んでいます。

また、わかりやすく“勧善懲悪”を貫くことも考えています。これまで時代劇が担ってきた“日本人の心”みたいなものを、今、僕らが担う立場に立っているのではないかと思っているからです」

©テレビ朝日

――今回のスペシャルのみどころは?

「今回のスペシャルは、もうすぐ幕を開ける令和時代、そして2020年のオリンピックイヤーに向けて、世界と日本の関わり、つまり日本が世界からどう見えるのかを描いています。

もしかしたら、意外と日本人よりも外国人のほうが日本のことをよく知っているのではないか…。また、意外と目の前にあるものは見えづらいのではないか…という発想です。

日本のよさのひとつに“浪花節”や“義理人情”があると思うのですが、今回のスペシャルでは、鈴木紗理奈さん演じるアメリカナイズされた捜査官を通して、みんなで助け合う、和を大事にする日本人の素晴らしさも描かれています。

もともと『警視庁・捜査一課長』は『土曜ワイド劇場』からスタートしたので、2時間スペシャルは得意なんです。一課長の捜査はある意味、“人海戦術”なので、その面白さをお見せするには、やっぱり時間をかけたい。今回のスペシャルも2時間、たっぷり楽しんでいただけることと思います!」

※番組情報:『警視庁・捜査一課長
2019年4月21日(日)午後9:00~午後11:05、テレビ朝日系24局

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