ドラえもん、歴史的リメイク!1979年放送のTVアニメ第1話が今夜よみがえる
1979年4月2日にスタートし、この4月から放送40周年に突入した国民的人気アニメ『ドラえもん』。
4月5日(金)は、テレビアニメ第1話として放送された名作『ゆめの町、ノビタランド』がよみがえる。
『ゆめの町、ノビタランド』は、遊ぶ場所がなくて困ったのび太が、子どもたちだけのミニチュアの町を作り上げるおはなしだ。記念すべきテレビアニメ第1話が、40周年を記念する新作としてリメイク。見逃せない!
※『ゆめの町、ノビタランド』あらすじ
家の中でローラースケートの練習をしていたのび太(声・大原めぐみ)とドラえもん(声・水田わさび)は、ママ(声・三石琴乃)に「外で遊びなさい」と怒られてしまう。
仕方なく外に出たものの、車が危なくて練習もできない。その後、いつもの空き地に向かうが、近くで行われる工事の材料置き場にされていて、立ち入り禁止になっていた…。
家に帰ったのび太は、「いつ、どこで、何をしても、だれにも何も言われない、ボクだけの町、自由な世界がほしいなぁ」と嘆く。それを聞いたドラえもんは、「じゃあ、作ろう!」と言い、『インスタントミニチュアせいぞうカメラ』を取り出す。このカメラで写すと、なんとカメラから本物そっくりのミニチュアが出てくるというのだ。
2人はさっそく、いろいろな店や建物、公園などを写してミニチュアを作り、自分たちだけのゆめの町“ノビタランド”を作る。そして、ほかの子どもたちも誘い、『ガリバートンネル』で小さくなって遊ぶことにするが…!?
◆ドラえもんの“日常”がわかるストーリーも!
そして4月5日(金)はもう一つ、『ドラえもんをのぞいちゃえ!』というおはなしも放送。
ドラえもんは、のび太が学校に行っている間、どんなふうに過ごしているのか…? ドラえもんをのび太のもとに送り込んだセワシが未来からこっそり観察し、ドラえもんの日常がたっぷり紹介される。
※『ドラえもんをのぞいちゃえ!』あらすじ
今日もケンカしてばかりのドラえもんとのび太。その様子をセワシ(声・松本さち)とドラミ(声・千秋)は22世紀からテレビモニターで見ていた。
セワシは、ちゃんとのび太の世話ができていないドラえもんを22世紀に連れ戻した方がいいのでは…と考えていたのだ。だが、ドラミに「ああ見えて、仲はいいのよ」と言われ、しばらくドラえもんの様子を観察することに。
別の日の朝、遅刻しそうなのび太を送り出すと、のんびりテレビのワイドショーを見たり、和菓子店の特売チラシを見て大よろこびしたりと、平和な時間を過ごすドラえもん。そこへ、未来デパートのセールスロボが、新商品のカタログを持ってくる。
その後、帰って来たのび太がカタログを見ながら、つい『バタバタフライ』を「ほしい」と言ったところ、バタバタフライがとどいてしまった! すでに同じものを持っていたドラえもんは怒り出すが、のび太は気にせず、バタバタフライを手にしずか(声・かかずゆみ)のところに遊びに行ってしまい…!?
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なお、4月5日(金)の放送では、オープニングに新生『ドラえもんのうた』が登場。
「こんなこといいな できたらいいな」のフレーズではじまる国民的ソング『ドラえもんのうた』(作詞:楠部工、補作詞:ばばすすむ、作曲:菊池俊輔)を、スキマスイッチの常田真太郎がアレンジした新バージョンだ。見逃せない2つのエピソードに加え、こちらは聴き逃せない!
※番組情報:ドラえもん
【毎週金曜】夜7:00~夜7:30、テレビ朝日系24局
2019年4月5日(金)より放送40周年企画がスタート!