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井ノ原快彦、『特捜9』season2は「自然光に当たる班長(寺尾聰)が見られる」

4月10日(水)よりスタートする井ノ原快彦主演ドラマ『特捜9』のseason2。それに先駆け、4月7日(日)にはスペシャルも放送される。

そんな同作の記者会見が行われ、出演者が新シーズンへの意気込みや撮影裏話を語った。

◆お花見気分で記者会見!

©テレビ朝日

満開の桜の下で行われた記者会見では、井ノ原快彦、羽田美智子、寺尾聰らおなじみの『特捜9』出演者たちが勢ぞろいし、束の間のお花見気分を味わう。

誰かがしゃべると皆が一斉にツッコむなど、羽田が「3分以上人の話を聞けないメンバーばかりですみません(笑)」というほど仲の良いキャスト陣がトークを繰り広げ、笑いの絶えない会見となった。

終盤には、『特捜9』にちなみ9色のオリジナル団子が登場! そこで寺尾が「男が男に食べさせるのってどうなの!?(笑)」と言いながらも、井ノ原に団子をア~ンと食べさせてあげる思わぬ見せ場も。

©テレビ朝日

またこの度、同作の主題歌がV6の新曲『ある日願いが叶ったんだ』に決定。ケツメイシのRYOJIが作詞作曲を手掛け、今作のために書き下ろした。

“愛する人への思い”が“自分の願い”にもなるという、誰かを思う純粋な気持ちをロマンティックな世界観で表現したこの曲。一度聴くと耳に残るハッピーで温かい楽曲だ。

◆井ノ原快彦(浅輪直樹 役)コメント

©テレビ朝日

――新章の幕開けを迎えた今の気持ちは?

「僕のなかでは、昨年の『特捜9』は、これまでの“9係”(『警視庁捜査一課9係』)の要素もなんとなく残した“グラデーション”のような感じだったんです。

今年からはまったく色を変えていきたいなと思っていたので、昨年のシーズンを終えた後、プロデューサーさんともいろいろお話して、『今できることは今やろう』『身体が動けるうちに動いておこう』という結論になりました。

“新しいこと”ってなんだろう、と考えてみたときに、今までやってきたことを“振り”にしつつ、やっていないことをみんなで挙げて、やっていけたらいいなと思いました。

もちろん今まで見てくださった方々にとって『ここは変えてほしくない』という部分もあると思いますが、『あ、こんな部分は見たことがなかったな』というところもできるだけ出していけたらいいな、と。そうすれば、皆さんの目にも新鮮に映ると思いますし、僕らにとっても今年の『特捜9』からが、本当の『特捜9』になる気がしています。

また、浅輪直樹は警部補になり、名実ともに主任としてみんなの上に立つことになります。今までできなかった、班長と相談して指示を出す、という部分でも話の展開がこれまでとは変わっていくような気がしています」

――新シーズンに登場する新しいペアについての印象は?

「縛りがあったわけではないけれど、今まで“9係”では同じコンビで動いていました。去年の『特捜9』では山ちゃん(山田裕貴)と組んでいました。でも、シーズン2ではいろいろな組み合わせが登場します。そうすると、元のコンビに戻ったときにあらためて『やっぱりこのコンビいいな』って思えたりするんじゃないかな、と。

今回は、初めて班長(寺尾聰)も外に出るんです。自然光に当たる班長が見られますよ(笑)。江ノ電から降りてくる班長と直樹…『班長、交通系ICカード持ってたんだ(笑)!』という新鮮な驚きとともに楽しんでいただけるのではないでしょうか」

――アクションシーンの見どころは?

「僕と山ちゃんはけっこう正統派。『身体を動かせるだけ動かそう』という気持ちでやっています! カースタントもあります! スペシャルのしょっぱなから見られるので、これまでこのドラマを見たことがない方々も一気にのめり込めると思います。あと、このメンバーが意外とアクションができるというのにビックリでした(笑)。

1人でも欠けたら大変なことになるので、『パットを入れられる、サイズが大きめのスーツをもう1着作ってください』というような監督の意見を聞いて、身体を守りながら頑張っています」

※番組情報:『特捜9スペシャル』
2019年4月7日(日)よる9:00~放送、テレビ朝日系24局

※番組情報:『特捜9 season2』
2019年4月10日(水)スタート!毎週水曜よる9:00~放送、テレビ朝日系24局

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