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沢村一樹、『刑事ゼロ』撮了に安堵の笑顔!「いろいろとピンチもありました」

刑事拝命以来20年間の記憶を失った“記憶ゼロ”の刑事・時矢暦彦(沢村一樹)が、難事件に挑んでいく木曜ミステリー『刑事ゼロ』。同作の撮影が、無事にクランクアップを迎えた。

©テレビ朝日

◆沢村一樹ら京都府警メンバーが最後の挨拶を

このたび主演の沢村を始め、瀧本美織、寺島進、横山だいすけ、猫背椿、そして渡辺いっけいと京都府警のメンバーがオールアップとなり、13係のセットでキャスト全員に花束が贈られるなど賑やかなセレモニーが行われた。

撮影がスタートする前は「京都の寒さが苦手」と言っていた沢村も、無事に1クールの撮影を終了したことで安堵の笑顔。「撮影中は、いろいろとピンチもありましたが、こうやって無事に終われたのは皆さんのおかげだと思っています。お疲れ様でした」と語った。

そんな沢村が演じた“記憶を失った”時矢刑事をサポートし、名コンビぶりを披露した智佳を演じきった瀧本も、「3カ月、終わってみるとあっという間でした。京都もすごく大好きですし、こんなに遊び心のある皆さんとお仕事が出来て本当に本当に楽しかったです。皆さん、大好きです! 有難うございました」と感謝を述べた。

また、名刑事と言われる時矢をライバル視しつつも、横山演じる内海刑事とのコンビで時矢を好サポートしてきた福知刑事こと寺島は、横山がもらった花束を見て「これ、ブロッコリーか?」と言って周囲を笑わせつつ、「クランクインからクランクアップまで日に日にキャスト陣、スタッフ陣のチームワークが良くなってきたこと、それが何よりの財産だと思っています。皆さん、お疲れ様でした」と無事に撮影終了にたどり着けた喜びを語った。

寺島とコンビを組んできた横山は、「このような形で本格的にドラマに関わるのは初めてだったので、毎日毎日が楽しくてあっという間に時間が過ぎ去ってしまったという感じです。皆さん、本当に有難うございました」と初めて連続ドラマに本格参戦できたことの喜びを改めて噛み締めた。

そして、コミカルな演技でドラマを盛り上げた鑑識課・葉奈役の猫背は、「とても楽しいメンバーに混ぜていただけて幸せでした。自分としては空回りしていないか心配でしたが(笑)、皆さん、有難うございました」と最後も楽しいコメントでスタッフを笑わせた。

時矢ら個性派揃いの13係のメンバーをまとめてきた根本係長を演じた渡辺は、「久々の東映京都の連ドラで、こういう面白い作品に巡り会えて、自分は“持っているな”と思いました(笑)。またお会いしましょう。有難うございました」とベテランらしい口調でクランクアップしたばかりの思いを語った。

最後は、瀧本の「写真を撮りましょう!」の言葉で記念撮影。沢村らが花束を手に笑顔でカメラに収まったが、その後、横山のプライベートスマホで撮影すると、その写真に沢村が感激。「これみたいにもう一度、みんなでギューッと固まって撮り直そう」と6人が距離を縮めての取り直しとなった。

©テレビ朝日

そんな記念撮影からも、沢村を中心としたチームワークの良さをうかがわせる『刑事ゼロ』。同作は3月7日(木)に放送される第9話で、ついに最終章へと突入する。

※番組情報:木曜ミステリー『刑事ゼロ』第9話
2019年3月7日(木)午後8:00~午後8:54、テレビ朝日系24局