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1週間で記憶戻らなければ…刑事辞職!沢村一樹、タロットカード殺人事件に挑む

刑事拝命以来の20年間の記憶を失い、捜査テクニックも刑事としてのノウハウもすべてが消えてしまった“ゼロ状態”の男――。沢村一樹がそんな異端のヒーローに挑む木曜ミステリー『刑事ゼロ』

©テレビ朝日

3月7日(木)に放送される第9話で、同作はついに最終章へと突入する。

時矢(沢村一樹)が記憶を失う原因となった因縁の殺人犯とまったく同じ手口の事件が発生。遺体発見現場での“タロットカードの図柄”が示すものとは?

謎を解くカギは、時矢が失った記憶の中にある――!? 刑事辞職まで1週間、時矢の記憶は戻るのか?

◆第9話あらすじ

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別れた妻で敏腕弁護士の奥畑記子(財前直見)に記憶喪失であることがバレ、1週間以内に職を辞するよう言われた時矢暦彦(沢村一樹)は、すぐにでも記憶を取り戻そうと、開業医の叔父・生田目守雄(武田鉄矢)から退行催眠療法を受ける。

だが、追跡中の容疑者に殺されそうになったことが強いショックとなっているようで、うまくいかない。

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そんななか、河川敷で女性の変死体が見つかったという知らせが入る。被害者は手足を縛られ、周囲にまいた灯油に火をつけられるという残忍な手口で殺害されていた。

しかも、頭上にはキューピッドの人形、足元には男女の別の人形が置かれているなど、タロットの第6番カード「恋人」の図柄が再現されていた…!

実は昨年、今回と同様にタロットカードの図柄を模した猟奇殺人が3件発生し、記憶を失う直前の時矢が容疑者を逮捕していた。その容疑者こそ、時矢を殺害しようとした能見冬馬(高橋光臣)――つまり時矢の記憶喪失を引き起こした男だった。

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能見が殺害した3人の被害者は、過去に何らかの形で殺人に関与していたものの結果的に罪に問われなかった、という共通点があり、調べたところ、今回の被害者も夫を焼死させた容疑で逮捕されながらも保釈されていたことが判明。

だが、能見は逮捕後に素直に犯行を認めて送検され、現在、勾留中。ということは、今回女性を殺害したのは模倣犯なのか…!?

手がかりを求め、時矢は新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)とともに、能見が勤めていたインターネットニュース配信社を訪ねるが、その矢先、勾留中のはずの能見から奇妙なメールが届いて…!?

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さらに手がかりを求めて、時矢と智佳は、犯罪心理学の権威・藤林経子教授(南果歩)に会いにいくことになるが…!?

※番組情報:木曜ミステリー『刑事ゼロ』第9話
2019年3月7日(木)午後8:00~午後8:54、テレビ朝日系24局