「国籍はお金で買えるのか?」にスタジオ仰天!市民権を取得できる実際の制度を池上彰が紹介
本日6月20日(土)の『池上彰のニュースそうだったのか!!』では、「実は知らない国家スペシャル」が放送される。
世界的なスポーツ大会の開催をきっかけに、さまざまな国へ注目が集まる今。番組では今回、「そもそも国や国家とは何か」「何をもって日本人と言えるのか」など、意外と説明できない国家のギモンを掘り下げる。
スタジオゲストに磯野貴理子、伊集院光、ケンドーコバヤシ、カズレーザー、松井ケムリ(令和ロマン)、秋元真夏、橋本涼(B&ZAI)、本髙克樹(B&ZAI)を迎え、知っているようで知らない“国の仕組み”を池上彰が解き明かす。
◆移民してきた人の国籍はどう決まる?
番組では、そもそも「国」とは何なのか、世界には何カ国あるのかという素朴な疑問に迫るほか、「国籍」にまつわる疑問について、移民として海外に受け入れられた場合を例に解説する。
本髙が「(国籍は)ビザとはレベルが違うから、もらえないのでは?」と考える一方、松井は「移民先で暮らしていくなら国籍ももらえるのではないか」と予想する。
しかし池上によると、移民として受け入れられても国籍は得られない場合がほとんど。移民先の国籍を得るには、「帰化」を申請し、認められる必要がある。
日本の場合、帰化には居住条件や素行条件、生計条件など、複数の条件を満たさなければならない。
許可されて初めて日本人としての戸籍が作られ、選挙権などの権利も得られるという。帰化の仕組みや手続きについて、池上がひも解いていく。
では、日本人は“外国人”になれるのか?
秋元が「日本に来た人が国籍を取れるなら、逆もできる気がする」と予想すると、池上は「原則として国籍の変更は可能」としながらも、日本は二重国籍を認めていないため、日本人が海外に帰化してその国の国籍を得る場合、日本の国籍を捨てなければならないという問題が生じることも、池上があわせて解説する。
◆世界の国籍ルールを一気に総ざらい
続いては、「二重国籍」のルールにも注目。本髙が「同級生に、日本と別の国の2つの国籍を持っている人がいた」と振り返る通り、世界には二重国籍を認めている国も少なくない。
しかし日本では原則として、20歳になるまでに国籍を選択する必要がある。二重国籍の人は、国によってパスポートを使い分けることもあり、選挙権や社会保障、税金、兵役などにも関わってくるため、国籍の選択は日常生活にも大きな影響を及ぼす。
また、子どもの国籍の決まり方も、国によってさまざまだ。
日本では、父母のどちらかが日本人であれば日本国籍を取得できる「血統主義」が採られている。一方、アメリカでは、親の国籍に関係なく、アメリカで生まれた子どもに国籍を与える「生地主義」が基本だ。
番組では、現在トランプ大統領がこの制度を制限しようとしていることにも触れ、国籍をめぐる最新の動きにも迫る。
さらにスタジオを驚かせたのが、「国籍はお金で手に入れられるのか?」という疑問だ。
本髙が「治安維持が難しいから無理では」と予想する一方で、カズレーザーは「権利を買えたような気がする」と推測。
実際、カリブ海の一部の島国などでは、一定額の投資を行うことで市民権を取得できる制度が存在し、それが国にとって重要な外貨獲得手段になっていることを池上が紹介する。
加えて、外国人が高額な費用を支払うことでアメリカの永住権を早く取得できる「トランプ・ゴールドカード」についても取り上げ、国籍と永住権の違いをあらためて整理する。
池上は「世界的なスポーツ大会でさまざまな国が登場する今、国同士の関係やそれぞれの国の背景を知ることで、いろんな見方ができる」と総括する。
※番組情報:『池上彰のニュースそうだったのか!!』
2026年6月20日(土)よる6:56~8:54、テレビ朝日系24局
※『池上彰のニュースそうだったのか!!』は、TVerにて無料配信!(期間限定)








