世界には何カ国あるのか? 実はひとつではない“国の数え方”…池上彰が「国家のギモン」を解説
本日6月20日(土)の『池上彰のニュースそうだったのか!!』では、「実は知らない国家スペシャル」が放送される。
世界的なスポーツ大会の開催をきっかけに、さまざまな国へ注目が集まる今。番組では今回、「そもそも国や国家とは何か」「何をもって日本人と言えるのか」など、意外と説明できない国家のギモンを掘り下げる。
スタジオゲストに磯野貴理子、伊集院光、ケンドーコバヤシ、カズレーザー、松井ケムリ(令和ロマン)、秋元真夏、橋本涼(B&ZAI)、本髙克樹(B&ZAI)を迎え、知っているようで知らない“国の仕組み”を池上彰が解き明かす。
◆「国」はいつ生まれたのか?
今回取り上げるのは、身近なようで実は説明するのが難しい「国家」。
そもそも「国」とは何なのか、「国家」とはどのような存在なのか――あらためて問われると、なかなか答えに詰まってしまうものだ。
スタジオでも、秋元は「いろんなルールとか全部が国ごとに違うものが国家ですかね」と回答。橋本も「生まれた場所の定義なのか、血なのかっていうものの名称が国家なのかな」と考えを巡らせる。
池上によると、現在のような「国」の考え方が生まれたのは、およそ400年前。
ヨーロッパで起きた宗教対立の反省から、「自分たちのことは自分たちで決める」「他国は口出ししない」というルールが初めて定められたのが、近代国家の始まりとされる「ウェストファリア条約」だという。
さらに、200~300年前までは「国は王様のモノ」という考えが当たり前で、多くの一般人にとって「国」や「国民」を意識することはほとんどなかったという。
大きな転機となったのがフランス革命。王様や貴族を追い出したことで、「国を動かすのは国王ではなく国民」「国民みんなで国を守ろう」という考え方が生まれ、この意識が世界中に広がっていったのだ。
◆世界に何カ国あるかは国によって違う?
番組では「世界には何カ国あるのか?」という素朴な疑問にも迫る。
実は、その答えは国によって異なる。日本政府が国家として承認しているのは195カ国で、日本を含めると世界には196カ国あるというのが日本の立場。
しかし、ある国からは独立国家と見なされていても、別の国からは承認されていないケースも少なくない。どこを一つの国とするのかは、それぞれの国の判断に委ねられているのだ。
2015年に日本が承認した“世界一新しい国”があるが、それはどこなのか?
小さな島国と聞き、伊集院やカズレーザーも「ツバル」「ナウル」などと予想するが、正解は人口2000人に満たず、面積は東京23区より小さい南太平洋の島国「ニウエ」。
国として認めている国は30カ国ほどというこの国を、なぜ日本は承認したのか?
橋本が「ニウエにしかない何かがあって、それが日本にも必要だったから」と推測すると、池上は意外な理由を解説する。
小さな島国を“国”として認めることには、日本にとってどんな意味があるのか?
番組ではこのほか、どこの国にも必ず存在する「国家元首」にも注目。さらに、「国籍」にまつわる疑問についても解説する。
※番組情報:『池上彰のニュースそうだったのか!!』
2026年6月20日(土)よる6:56~8:54、テレビ朝日系24局
※『池上彰のニュースそうだったのか!!』は、TVerにて無料配信!(期間限定)








