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ウルフアロン徹底解剖 第5回【新たな必殺技】ファン、レジェンドも“ウルフの代名詞”誕生に期待(全6回)

2026年1月4日、超満員の東京ドームで衝撃のプロレスデビューを果たした柔道五輪金メダリスト・ウルフアロン。

デビューから5カ月を経た今、彼は一体どんなプロレスラーになっているのか。

テレビ朝日のスポーツ番組『GET SPORTS』では、ウルフ本人に加え、棚橋弘至、永田裕志、真壁刀義といったレジェンドレスラーとともに、さまざまな側面からウルフアロンを徹底解剖した。

テレ朝POSTでは、この特集を全6回に分けて紹介。第5回のテーマは、ウルフの「新たな必殺技」だ。

◆ウルフの代名詞が生まれると良い

デビュー戦の決め技「逆三角絞」、棚橋の代名詞「ハイフライフロー」、五輪金メダリストのカート・アングルが考案した技「アングルスラム」…と、デビュー1年目とは思えない“規格外の技”を持っているウルフ。

一方で、プロレスファンからはこんな声もあがっている。

男性:「どんどん柔道技からさらに新必殺技みたいなものを今後作って、もっともっと豪快な技を出していただけたら」

女性:「今まで『わぁすごい』って思う(柔道)技が一通り見てしまったなという印象。もっとザ・プロレスのような技を新たに開発してくださったら」

男性:「やっぱり柔道仕込みの必殺技。絶対かっこいいと思うので」

このファンの期待の声を聞き、プロレス実況担当の野上慎平アナも質問をぶつける。

野上:「どうでしょう、ウルフ選手。ウルフアロンのフィニッシュムーブ」

ウルフ:「考えているところはありますけど、今の技の精度を高めるのもすごく大事。技がたくさんあっても“器用貧乏”になってしまう感じもあると思う。

やっぱり自分の技を印象づけるのも、プロレスの世界では大事なことになってくる。ウルフアロンといったら“この技”、出たら相手は動けないくらいのインパクトをつけていくためにも、技の精度が上がれば見え方も必ず変わってくる。そこを目指していきながら、新たな技も開発していきたい」

棚橋:「この段階でそこまで考えられているっていうのが非常に良いことですし、『この選手のこの技が見たい』という考えがプロレスファンにはあるので。(真壁の)キングコングニー、(永田の)バックドロップホールドのように、ウルフの代名詞となるような技が生まれると良いですね」

ウルフ:「棚橋さんの試合を見ても、ハイフライフローが決まったら試合が終わるというインパクトが元ファン目線としてあった。それで1回で決まらなかったら棚橋さんはもう1回行くじゃないですか」

棚橋:「3回4回行くからね」

ウルフ:「『その技で決めてやる』という棚橋さんの意志も強く感じますし、僕も自分の必殺技に誇りを持って、こだわり続けるのもプロレスラーとしては必要になってくる」

◆新必殺技を提案するのは…AI?

棚橋のハイフライフロー、真壁のキングコングニードロップ、永田のバックドロップホールド…勝敗に大きく直結し、会場のボルテージもマックスとなる“フィニッシュホールド”。

そのレスラーの代名詞ともなる技は、一体どのように誕生するのか?

棚橋:「僕の場合はドラゴンスープレックスとかをフィニッシュ技として使ってたんですけど、体重の重たい選手は投げられないじゃないですか。相手の体重、体格も関係なくフィニッシュが取れる技が欲しいって考えたときに、寝ている相手に身体を浴びせるっていう。そこに、誰が相手でも勝てるところを考えましたね」

野上:「これからウルフ選手は自分自身のフィニッシュムーブがどういう形で生まれていくのか。そしてどういう名前になるのかも…」

真壁:「おもしろいよね。期待がすごく生まれるじゃん」

ウルフ:「自分で作った技がまだないので、しっかり考えて作っていきたいと思います」

そんななか、番組ではプロレスのデータを学習したAIにウルフの新必殺技を提案してもらうことに。

AIが考えるウルフの必殺技は、その名も“餓狼落とし”。「通常の裏投を溜めてから高角度で叩きつける進化版。一瞬止めることで、観客の緊張MAX、フィニッシュ力もアップする一撃」という、ウルフのレパートリーにもある柔道技の“裏投”をアップグレートしたものだった。

この意外な提案に、一同は大盛り上がり。

真壁:「これ、おもしろいんじゃない? 相当な背筋力と足腰が必要だけど」

棚橋:「上でグッと止めるってことですよね」

野上:「そんなこと、できますか?」

永田:「ジャーマンだとシャットダウン式って、一回止めて後ろに投げるのもある」

ウルフ:「テクニックとしてはありかなと思うんですけど、やっぱり必殺技って誰にかけても…文字として“必ず殺す技”って書いて“必殺技”だから、これをドン・ファレ(※体重170キロ超)にできるかって言われたら、できないじゃないですか」

真壁:「ウルフだったらできるんじゃないの?」

ウルフ:「真壁さん、できませんよ。170キロを上で止めるのは」

棚橋:「AIに聞いたらいいんじゃない? 『170キロある選手をどうしたらいいですか』って(笑)」

ウルフ:「110キロくらいの選手だったら溜めて投げるのはいけると思うんですけど、170キロって多分溜められた経験ないと思うんで…」

野上:「やっぱり誰に対してもできる技というのが、重要な要素のひとつなのかもしれないですね」

ウルフ:「そうですね。必殺技だけど、選手によってはかけられないとなると、必殺技としては隙があるなって思っちゃう」

野上:「そうすると関節技も魅力のひとつですね」

棚橋:「プロレスラーっていうのは、ひとつの必殺技が決められなくても負けたくないので、2手目、3手目っていうのを考えておかないといけない。僕はハイフライフローを避けられても、テキサスクローバーホールドで仕留めたり、どうしてもピンチのときには丸め込んだり。やっぱり勝ち手が何個もあったほうが対戦相手も迷うので、どんどん手数を増やしたほうがいい」

野上:「これはいろいろ、考えがいがありますね」

ウルフ:「そうですね、『ウルフロック』を作っていかないとって感じがします」

棚橋:「永田さん、言われてますよ(笑)」

永田:「いいんじゃないですか? 自分の名前を代名詞として、技の名前ができるって光栄ですからね」

と、最後は永田の名前がついた必殺技「ナガタロック」になぞらえて“新必殺技”の開発に意欲を見せていた。

第6回では、ウルフが自身のライバルとなり得る「因縁の相手」にスポットをあてて紹介。6月に控えた大一番への想いも語っている。

※番組情報:
GET SPORTS

毎週日曜 深夜1:55より放送中、テレビ朝日系(※一部地域を除く)

『新日本プロレス大阪夏の陣!!逆襲のウルフ&新世代頂上決戦』
2026年6月14日(日)よる10:15~、テレビ朝日系全国ネットにて放送

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