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千原ジュニア、イスラエルのお国事情に戸惑い。ヘブライ語を使うと…態度が急変

世界各国の“極地”で暮らす日本人を訪ねる番組『世界の村で発見!こんなところに日本人』(ABC・テレビ朝日系)。

©ABCテレビ

「ハプニング発生! 緊急事態勃発! 波乱の3時間スペシャル」と題した2月12日(火)の放送では、番組MCの千原ジュニアが自身初となる一人での日本人探しへと向かう。

◆フレンドリーな雰囲気から一変。理由は…

千原ジュニアが向かったのは、番組放送開始12年目で初上陸となるイスラエル。

イスラエルについては、「テレビの報道のイメージだと、ちょっと危険な印象がありますよね」と語りつつ、空港からエルサレム市内へ電車で向かう。

空港や電車でのイメージは「空港も普通にスムーズに出れたし、危険な匂いは全然しない。まったく普通の感じですね」と話すジュニア。

駅や電車でも気さくに笑顔を向けてくれる人が多く、人見知りのジュニアでさえ「すごいフレンドリーで、みんな優しい笑顔で、めちゃくちゃ好きや!」と安心する。

電車で訪れたのはエルサレム旧市街地。目的地であるエゾルツァフォーンのゴネン村について聞き込みを開始する。

ジュニアにとっては今回で3度目となる日本人探しの旅で、聞き込みも慣れたもの。だが、エルサレムは世界中から人が集まる観光地であることからか、なかなか地元の人が見つからない。さらに、お店の人に話を聞き始めると、思いがけない展開に…。

エゾルツァフォーンという地名はユダヤ人が使用するヘブライ語。しかし、エルサレムにはヘブライ語を嫌うアラブ人が多く暮らしており、ジュニアが「エゾルツァフォーンへ行きたいんですが?」という質問に、不快感を示す人が多い

そんなお国事情から、フレンドリーの急変ぶりにジュニアは戸惑う。

◆イスラエル国境近く、小さな村に住む日本人女性

そんななか、ユダヤ人を中心にリサーチを続けると、エゾルツァフォーンは北部地区という意味であることが判明。レバノンとの国境の近くのようだ。

日本の外務省が設定する危険レベルにおいて、イスラエルは全土に渡って「十分な注意が必要なレベル1」とされているが、特に北部エリア、レバノン、シリアとの国境は渡航中止勧告(レベル3)が発動されている。

その情報を知っているジュニアは、エゾルツァフォーンの場所を聞き、「さすがに北部はやばいよね」と表情を曇らせる。

エルサレムからはバスを乗り継いで、危険エリアを避けながらエゾルツァフォーンへと向かうことに。

タクシーでバスターミナルへと向かおうとすると、運転手から「大きなバスターミナルは治安が悪く、テロが起こるかもしれないよ。先日も守衛がナイフで刺される事件が起きたばかりだ」と、ひとつ先のバス停まで連れて行ってくれることに。

市内にはマシンガンをかかえた女性兵士の姿も多く、イスラエルの国事情も垣間見えた。

まさに渡航禁止エリアギリギリの地での日本人探しとなった今回。人生初のヒッチハイクに成功するなどジュニアにとっても大いにチャレンジングな旅となった。

出会った日本人女性は、2006年のレバノン侵攻でミサイルが飛び交う時も村にいたというが、果たしてなぜ彼女は危険なエリアで暮らしているのか?

さらに今回の旅では、ジュニアの身体にも、かつてない程の苦境に立たされるまさかの惨事が降りかかることに…。

※番組情報:『世界の村で発見!こんなところに日本人』3時間スペシャル
2019年2月12日(火)午後7:00~午後9:48、ABCテレビ