超絶“逆回転”誘拐―沢村一樹&瀧本美織、時間をさかのぼる奇妙な事件に挑む
刑事拝命以来の20年間の記憶を失い、捜査テクニックも刑事としてのノウハウもすべてが消えてしまった“ゼロ状態”の男――。沢村一樹がそんな“異端のヒーロー”に挑む木曜ミステリーの新ドラマ『刑事ゼロ』。
1月24日(木)に放送される同作の第3話では、1億円強奪事件が発生する。しかしそれは、前代未聞の事件の幕開けにすぎなかった。
資産家一族に襲いかかった“超絶逆回転誘拐”事件。
20年の記憶を失った刑事・時矢暦彦(沢村一樹)が、“時間”をさかのぼる奇妙な誘拐事件に挑む。
◆第3話あらすじ
京都市内の地下駐車場で、1億円の現金が強奪される事件が発生した。被害者は、貴金属買取チェーンの会長・夏富輝一郎(竜雷太)。海外バイヤーとの取引のため現場を訪れたところ、買い取り資金として用意してきた1億円を、バイクに乗った男に強奪されたという。
捜査をはじめた京都府警捜査一課刑事・時矢暦彦(沢村一樹)と新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)は、輝一郎の娘婿・武臣(佐伯新)から昨夜、奇妙な電話がかかってきたことを聞き出す。
「身代金は受け取った。誘拐した息子は解放する」という内容だったが、武臣と妻・紗輝子(中原果南)のひとり息子で高校生の輝(中島凱斗)には何事もなく、いたずら電話かと思っていたという。
しかし、もっと奇妙なことが起きる。夏富家の郵便受けに1枚の1万円札が投函され、そこに「現金1億円を夏富会長に持たせて駐車場まで来い」というメモと数本の縮れた毛髪が挟まれていたのだ。
科捜研で鑑定したところ、その毛髪はアジア系男性のもので、夏富家の誰とも一致せず、ますますわけがわからない。
ところが、衝撃の事実が判明する――! なんと郵便受けに入っていた1万円札はその日の朝、強奪された1億円のなかの1枚だったのだ。
それを聞いた時矢は、誘拐から身代金要求、人質解放へと続く通常の誘拐とはまったく逆の流れで一連の出来事が起きていることを直感。つまり、誘拐事件はこれから起きるのではないか、と推理するが…!?
“超絶逆回転誘拐事件”――はたしてその真相は…!?
※番組情報:木曜ミステリー『刑事ゼロ』第3話
2019年1月24日(木)午後8:00~午後8:54、テレビ朝日系24局