怪奇現象に深い興味を持つ、右京の推理は…特命係が幽霊屋敷の謎を捜査!
シリーズが誕生した2000年以来、高い注目を集めつづけるドラマ『相棒』。
1月23日(水)に、同作最新シリーズ『season17』第12話「怖い家」が放送される。
「怖い家」は、特命係が“怪奇現象”の謎に挑む『相棒』のなかでも異色のストーリー。
『相棒』シリーズに初出演する南野陽子が挑む役柄は、おかしな出来事におびえる主婦・宮川厚子。厚子は義母の死後、空き家となった夫の実家に引っ越してきたのだが、不思議な現象が続いていると訴える。
もともと超常現象に深い関心を抱いている特命係・杉下右京(水谷豊)は、冠城亘(反町隆史)とともに解明に乗り出すが、捜査をはじめたところ、厚子自身に“ある疑惑”が浮上。そんななか、怪現象はエスカレートしていき、ついには死亡者を出す新たな事件が発生する。
次々に起こる不思議な現象…そこに隠された真実に特命係が迫る!
◆あらすじ
特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、中園参事官(小野了)から折り入って相談したいことがあると持ち掛けられる。聞けば、中園の妻の友人である宮川厚子(南野陽子)という女性が、引っ越し先で次々と怪現象が起き、悩んでいるという。
興味を抱いた右京は、さっそく宮川家へ。厚子によると、その家は夫・柊一(三上市朗)の両親が建てたもので、築40年ほど。義父母が亡くなり、空き家にしておくのも物騒なため、柊一と厚子がマンションを引き払って2カ月前に越してきたという。しばらくは何事もなかったが、このところ、義母のタンスの引き出しが開いていたり、誰かが階段を上る音が聞こえたり、義母が習っていた三味線が夜中に聞こえてきたりと、おかしなことが続いていると話す。極めつけは、白髪が何本もからみついた、歯の折れた櫛が鏡台に置かれていたこと。しかし、宮川家はごくごく普通の木造住宅という印象しかなかった。
調べたところ、厚子は以前住んでいたマンションでも幽霊を目撃したと言ってトラブルを起こしていたことが判明。その騒ぎで嫌気がさしたのか、息子の俊介(辻大樹)も家を出てひとり暮らしをしていることがわかる。
だが、その矢先、ついに命を落とす者も出てしまい、厚子は義母の幽霊が殺したのだと言い出す。犯人は本当に幽霊なのか…!? 心霊現象に深い興味を持つ、右京の推理は…!?
※番組情報:『相棒season17』第12話「怖い家」
2019年1月23日(水)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局