逮捕した犯人は冤罪だったのか…沢村一樹、記憶失う前の事件を再捜査【刑事ゼロ】
刑事拝命以来の20年間の記憶を失い、捜査テクニックも刑事としてのノウハウもすべてが消えてしまった“ゼロ状態”の男――。沢村一樹がそんな“異端のヒーロー”に挑む木曜ミステリーの新ドラマ『刑事ゼロ』。
1月17日(木)に放送される同作の第2話で、時矢暦彦(沢村一樹)は別れた妻で弁護士の奥畑記子(財前直見)から7年前に担当した事件に冤罪の可能性があると知らされる。
もしかしたら自分が冤罪を生んだのかもしれない…。時矢は、新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)と再捜査を開始。記憶を失う前の自分が解き明かせなかった密室トリックに挑む。
◆第2話あらすじ
かつては敏腕でスマート、現在は“記憶ゼロ状態”になってしまった京都府警捜査一課刑事・時矢暦彦(沢村一樹)は、別れた妻で弁護士の奥畑記子(財前直見)から、いきなりある書類を渡される。
そこには、7年前に時矢が逮捕した犯人には冤罪の可能性があるとして、近々仮釈放されるのに合わせて再審請求の準備をしていると記されてあった。
しかし、刑事拝命以来の20年間の記憶を失った時矢は元妻との出会いも別れも覚えておらず、もちろん7年前のこともすっかり頭から消え去っていた…。
コンビを組んだ新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)によると、7年前の事件とは会社社長・逢沢省三が自身の別荘の階段から転落死したというもので、時矢は別荘を設計した建築士・芹野泰夫(中村靖日)が突き落としたとして逮捕したようだった。
刑務所に出向き接見した時矢に対し、芹野は「真実はすべて僕の記憶の中にある。刑事さんがたどり着いた結論だけが唯一の真実ではない」と、まっすぐな眼差しで語り掛ける。
もしかしたら自分が冤罪を生んだのかもしれない…。そう考えた時矢は、智佳と共に再捜査を開始。現場となった別荘は当時、密室状態だったが、再訪したところ、隣の別荘に住む出版社社長・円城明日香(いしのようこ)から意外な真実を告げられて…!?
はたして7年前の事件は冤罪だったのか、それとも…!? かつての自分が解き明かせなかった密室殺人の真相に、記憶ゼロの時矢が挑む! そしてついに芹野が仮釈放されるが…!?
※番組情報:木曜ミステリー『刑事ゼロ』第2話
2019年1月17日(木)午後8:00~午後9:00、テレビ朝日系24局