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内藤剛志「2018年は忘れられない年」と告白。番組きっかけに父の死を振り返る

国会、地方議会、企業など全国津々浦々で日々行われている会議――。その会議の内容を記録した“議事録”には、膨大な情報が記されている。

©テレビ朝日

1月1日(火)には、そんな議事録にスポットを当てた日本初の議事録バラエティー『議事録まとめました。』が放送。内藤剛志が元NHK解説副委員長でジャーナリストの鎌田靖とタッグを組み、MCを務める。

◆人気芸人たちが議事録をプレゼン

同番組は、入手した地方自治体や企業などで行われている会議の“議事録”から面白ネタを探し出し、それを“記者”がわかりやすくプレゼンするというもの。

記者として注目の議事録をプレゼンするのは、劇団ひとり・古坂大魔王・カズレーザーの3人。内藤剛志は“ボス”、鎌田はわかりやすく解説を加える“キャップ”という役割でMCを担当。さらに、鈴木杏樹と伊集院光がゲストとして登場する。

©テレビ朝日

今回取り上げるのは、「客の心をつかむためのアイデアを検討する超人気ホテルチェーンの議事録」や、「動物たちへの愛情たっぷり?! 動物園内で行われている会議議事録」「大手回転寿司チェーンのドラマチックな新メニュー開発会議の議事録」など。

また、岡山県美咲町議会の議事録からは、「“TKG(卵かけごはん)”を日本に広めた偉人がいた」という意外な事実も浮き彫りになっていく。

◆初タッグの内藤&鎌田、不思議な“縁”を告白

©テレビ朝日

内藤は、「知らない世界に出会うことができて、ものすごく面白かったですね。議事録にはいろいろな人の情熱が詰まっているんだなと改めてビックリしました」と、議事録の奥深い世界に衝撃を受けたことを告白。

また、今回が初共演の内藤と鎌田だが、実は2018年10月に亡くなった内藤の父は元NHK職員。

それを知った鎌田は、「内藤さんとは初めてお会いしましたが、お父様がNHK大阪放送局の職員であられたとうかがって…。私自身も大阪時代が長かったので、不思議な“縁”を感じてうれしかったですね」と共演を喜んだ。

◆内藤剛志 コメント

――収録の感想は?
「議事録なんて普通なら絶対に読もうとは思わないけれど、今回、ひも解いてみて、いろいろな人の情熱が詰まっているんだなと改めてビックリしました」

――ご自身の2018年の議事録を作るとしたら?
「実は、今年10月に父を亡くしました。父は戦争も体験し、95歳まで生き抜きましたが、きっと父には父なりの95年間の議事録があったと思います。そんな父の人生を知りたいなと今、強く思っています。

また、父の死をきっかけに、僕もまた生ある限り、頑張って生きていこうと思うことができました。2018年は忘れられない年ですね」

――番組のみどころは?
「ネット社会といわれて久しいですが、やっぱり人間は熱いんだなと思いました。その情熱が日本や世界を支えているんだということを今一度、確認できる番組になったと思っています。

これを見れば、2019年こそ人間の力を信じてやり直そう、という気持ちになれると思います!」

◆鎌田靖 コメント

――収録の感想は?
「実は、この番組のお話をいただいたとき、インターネット社会に対する、テレビ朝日からの極めてアイロニカルなメッセージを感じました。

僕は近年、ネットから得た安易な情報で満足している報道現場の状況を案じていたのですが、それと同じテーマがこの番組の根っこにあることがわかったので、ぜひやらせてほしいと言ったんです。

収録もとても面白かったですし、僕はこの番組は密かにとても重要なコンセプトをはらんでいると確信しています」

――番組のみどころは?
「議事録を読み込むのは、実はものすごく大変です。汗もかくし目もしょぼしょぼするし、時間もかかる…。でも、それが我々メディアの仕事。

僕らの役割は、国民の皆さんの代わりに真実を調べたり、実際に現場を見に行って報告することなんです。

我々はプロなのだから、少しぐらい汗をかいて苦労したって、とにかく皆さんの代わりに一生懸命やるしかないんです。そうすれば、自ずとネットからは伝わらない現場の雰囲気や匂い、手触りがわかる…。

この『議事録まとめました。』は、そういうことにこだわった番組だと思います。

元日の夜なので、皆さんお屠蘇気分でテレビをご覧になっているかもしれませんが、素晴らしい記者の皆さんも集結していますし、スタッフの志が感じられる番組だと思いますので、ぜひ楽しんでいただきたいですね」

※番組情報:『議事録まとめました。
2019年1月1日(火・祝)よる11:25~深夜0:25、テレビ朝日