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小川彩佳アナ、刑事役で『リーガルV』最終回に!社食で見かける米倉涼子への思い

ある理由で資格を剥奪された元弁護士・小鳥遊翔子(米倉涼子)が、ワケあり弱小弁護士集団「京極法律事務所」を立ち上げ、どんなに不利な訴訟でも“勝利”を手にするため突き進む姿を描く『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』

12月13日(木)に最終回を迎える同作に、テレビ朝日の小川彩佳アナウンサーがゲスト出演することが決定した。

©テレビ朝日

小川アナは、『リーガルV』最後の事件の調査中に逮捕されてしまった「京極法律事務所」のパラリーガル・伊藤理恵(安達祐実)を厳しく取り調べる刑事役で女優デビューを飾る。

2011年4月から今年9月まで『報道ステーション』のサブキャスターを、現在はAbemaTVのニュース番組『AbemaPrime』でキャスターを務めるなど、報道畑で大活躍する小川アナ。今回は、『報ステ』卒業以来久しぶりの地上波出演となる。

オファーを受けたときは「率直に、驚きました。アナウンサーのドラマ出演というと、劇中のテレビのキャスター役や現場のリポーター役を思い浮かべますが、まさか『刑事役』でオファーをいただくとは…。自分のどこに女刑事の要素があるのだろうか、と制作側の意図を疑いました」と目を丸くした。

©テレビ朝日

全力で挑んだ撮影では、「心のなかで『えっ、えっ』と戸惑っているうちに、いつの間にか(撮影が)終わっていました(笑)」とドラマ撮影のスピードに驚いたという小川アナ。

そして、「そんななか、何度同じセリフを繰り返してもトーンや表情が変わらず、ブレない安達祐実さん。さすがプロ、かっこいいな…など、あっという間の体験でしたが、多くを感じる現場でした」とコメントした。

◆米倉涼子の存在感と華やかさに圧倒

米倉涼子が魅力的な悪女を演じ、大きな話題を呼んだ『黒革の手帖』(2004年)。小川アナも「私のなかで米倉涼子さんの最初の衝撃は『黒革の手帖』。画面からはみ出さんばかりの存在感と華やかさに圧倒されました」と、当時の印象を明かす。

その後も「芯のある美しさ、快活な色気を上書き更新していかれる姿にいつも魅了されている」という小川アナ。今回は残念ながら共演シーンはなかったが、米倉からは日々間接的にパワーをもらっているそう。

「米倉さんのドラマが始まると、社食でたまに米倉さんの姿をお見かけすることがあるのです。私にとっては担当番組の本番前で、少し緊張感が漂い始める時間なのですが、お見かけするとテンションが上がって、『今夜も番組頑張ろう!』という気持ちになります(笑)」と裏話も語った。

◆ゲン担ぎは思い入れのある映画を見ること

翔子たちが勝つために戦い続ける姿が爽快な『リーガルV』だが、小川アナも報道現場で日々「ここが勝負!」と感じる瞬間が多いそう。

「二度とは存在しない『いま』を切り取り、時に並走し伝える報道の現場では、逃してはいけない一瞬に向き合うことも多いように感じます」と真摯に語る。

そんな彼女の一番のゲン担ぎは「その一瞬の背後にあるさまざまな事象の積み重ねを、できる限り捕捉すること」だとか。

そして、「それでも不安なときは、思い入れのある映画の力を借りています」と話し、例として、幼い頃から大好きな『サウンド・オブ・ミュージック』や入社試験の合格通知を得たときに見ていた『チャーリーズ・エンジェルズ』を挙げ、必勝法を明かした。

そんな小川アナが女優デビューという勝負に出た『リーガルV』最終回。彼女のフレッシュな演技、そして『リーガルV』最大かつ最後の法廷決戦に期待だ!

※番組情報:『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』最終話
2018年12月13日(木)午後9:00~午後10:14放送、テレビ朝日系24局