SNS上で広まる噂の真相…特命係VS呪いの科学、右京が探る“第三の可能性”
シリーズが誕生した2000年以来、高い注目を集めつづけるドラマ『相棒』。
12月5日(水)放送の同作最新シリーズ『season17』第8話「微笑みの研究」では、人間の心のメカニズムを総合的に研究する認知科学の権威である大学教授が心臓麻痺で死亡。一部の学生が、「呪い殺された」とSNSで騒いでいるという噂を聞きつけた右京(水谷豊)は興味を抱き、亘(反町隆史)とともに捜査を始める。
捜査線上に浮上したのは、助教の川村里美(佐津川愛美)。鉄壁のアリバイを持つ彼女が浮かべた、謎の微笑み…。特命係があぶり出す前代未聞の真実とは!?
◆あらすじ
認知科学研究の第一人者・宇佐美真一郎教授(並樹史朗)の死にまつわる噂が、SNS上で広まっているという。青木年男(浅利陽介)によると、宇佐美は心臓麻痺で他界したのだが、学生たちの間では「呪い殺された」とまことしやかにささやかれているらしい。
興味を覚えた杉下右京(水谷豊)が冠城亘(反町隆史)と共に捜査に乗り出したところ、噂の発端は死の前日、助教の川村里美(佐津川愛美)が宇佐美に対して「死ね」とつぶやいたのを学生たちが目撃したことだったとわかる。しかも、その直後、里美が霊能者の政道神大(岡田正)と話している姿も目撃されていた。政道は常々、人間を呪い殺すことができると公言している男だった。
里美は、「死ね」と言ったのは論文をけなされて一時的に頭に来ていただけだと話し、政道とはたまたま構内を歩いていたら「悪い霊に取り憑かれている」と呼び止められ、お祓いしてもらっただけと打ち明ける。
しかし、右京は「事件性がない」と聞いたときに里美が一瞬、微笑みを浮かべたことが気にかかり、”病死”でも”呪い”でもない”第三の可能性”を探りはじめるのだが…!?
※番組情報:『相棒season17』第8話「微笑みの研究」
2018年12月5日(水)午後9:00〜午後9:45、テレビ朝日系24局