西田尚美が“平成の毒婦”に!松尾諭演じる天才弁護士がキーパーソンとして再登場【相棒】
シリーズが誕生した2000年以来、高い注目を集めつづけるドラマ『相棒』。
11月21日(水)に放送される『相棒season17』の第6話「ブラックパールの女」では、男たちから金を巻き上げ、殺害したとされる“平成の毒婦”遠峰小夜子を西田尚美が演じる。
また、シーズン15第16話「ギフト」、シーズン16第6話「ジョーカー」で登場した、松尾諭が演じる連城弁護士も特命係と遠峯小夜子をつなぐキーパーソンとして登場する。
そして小夜子(西田尚美)は、バイオ工学研究者の死にも関わっている可能性も浮上。拘置所内で小夜子と対面した右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、魔性の女に吸い寄せられたかのように、捜査をはじめるが…?!
◆あらすじ
杉下右京(水谷豊)のもとに、弁護士・連城建彦(松尾諭)から連絡が入った。連城が顧問弁護士を務める出版社が、連続殺人事件の被告から名誉毀損で民事訴訟を起こされたという。
その被告とは、“平成の毒婦”として世間を騒がせた、遠峰小夜子(西田尚美)――。彼女は真珠養殖の投資話を持ちかけて100人以上の出資者から計3億円近い金を騙し取った挙げ句、詐欺に気づいた3人の男性を事故に見せかけて殺害したとして逮捕起訴されたのち、一審で死刑判決が下り、現在、控訴準備中の身だった。連城によると、小夜子は出版社が出した書籍が名誉毀損に当たるとして、拘置所内で民事訴訟を起こしたという。ところが、出版社側が和解を申し入れたところ、彼女は「記事がデタラメであることを証明するために、有能な刑事と話がしたい」という条件を主張してきたらしい。
連城から頼まれ、冠城亘(反町隆史)と拘置所に小夜子を訪ねた右京は、“魔性の女”とセンセーショナルに報じられた彼女が、イメージに反して地味な女であることを知り驚く。小夜子は記事の間違いを指摘しながら、昨年シンガポールに旅した際、バイオ工学の第一人者・谷岡邦夫教授(谷藤太)と機内で知り合い、女性へのプレゼントについて相談されたことを話題に持ち出す。だが、その谷岡は数日前、自宅浴室で溺死していた…。もしや、小夜子は谷岡の死にも関わっているのか!? 興味を抱いた右京と亘は、谷岡の周辺を調べはじめるが…!?
※番組情報:『相棒season17』第6話「ブラックパールの女」
2018年11月21日(水)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局