岡田准一、山頂で目にしたご来光に「こんな綺麗なものなかなかない」 20代以来となる富士登山に挑戦
本日1月2日(金)、新春大型特番『2026年 新春開運スペシャル 霊峰 富士山のすべて〜春夏秋冬 世界を魅了する絶景と謎〜』が放送される。
古代から日本人が憧れ、畏敬の念をもって接してきた富士山。2023年に世界文化遺産登録10周年を迎えた富士山は、世界中から多くの観光客が訪れる日本を代表する観光地となり、今、この山は“日本人の憧れ”から“世界の憧れ”となった。
テレビ朝日では、2024年秋から2025年冬まで1年がかりで、ドローンによる空撮や、タイムラプスなどさまざまな手法で富士山の絶景を撮影。その絶景を生んだ地球の営みから、信仰、アート、恵みといった人と富士山の関係まで、かつてないスケールで徹底取材を敢行した。
なぜ富士山は人々を魅了するのか?
日本人に愛され続け、日本の象徴であり続ける“富士山の真の姿”を、「富士山のことはすごい好きなのに、実はそんなに知らない」と今回の企画にワクワクする俳優・岡田准一と気鋭の若手俳優・蒔田彩珠がナビゲーターを務め、明らかにしていく。
◆岡田が謎に多方面から迫る!
20代の頃にプライベートで一度だけ富士登山をしたことがあるという岡田。
久しぶりに富士登山に挑戦する6日前、彼の姿は山梨県・北口本宮冨士浅間神社にあった。富士山の吉田ルートの0合目といわれる登山門があり、古来より登山者たちの出発点だった大切な場所だ。
この神社に伝わる伝説や、樹齢1000年以上のご神木を紹介している最中、急に天候が荒れだし、岡田のすぐそばにあるご神木に雷が落ちる事態が。この落雷は富士山の神様からの歓迎か、それとも拒絶なのか――。
岡田は「歓迎されていると思いましょう」と波乱の幕開けさえも前向きな気持ちで捉え、無事に登山を終えることを祈る。
続いて岡田は、“なぜ、日本人は富士山に魅せられるのか?”という謎に迫るべく、静岡県・富士山本宮浅間大社に向かう。富士山信仰の中心地としてたたえられるこちらでは、特別に室町時代の登山の様子を描いた「絹本著色富士曼荼羅図」を見せてもらうことに。
「こんなにじっくり見られることはない」と岡田はルーペを片手に細部まで観察。すると、山伏たちが神楽を鑑賞する姿や、当時の女人禁制の様子など、男女合わせて237人が描かれていた。
岡田は「聖なる場所に近づいていく様子がうまく表されている」と、命がけで登山をしていた時代の人々を描いた貴重な絵を前に感嘆の声を上げる。
また「初めて来ちゃいました」と、岡田は樹海にも足を踏み入れる。その理由は“樹海最大のミステリー”を追いかけるため。そのミステリーとは、樹海の中に突如現れる、長さ1.2キロにも及ぶ巨大な溶岩が幾重にも積まれた“石塁”だ。
いつ、誰が、何のために作ったのかは、いまだ謎のまま。現在、3つの説がささやかれているが、おのおのの説に岡田が迫る。すると、「もしかしたら…!?」と、岡田が新たな説を提唱する?
さらには、過去に岡田が演じた織田信長にも関係していることが発覚して…。岡田も「ロマンがあっていいですよね」とうなずく。はたして“石塁”の真実とはいかに。
そんな岡田は、富士登山を前に体験しておきたかったことがあるそう。
まずは、山梨県富士吉田市で、江戸時代より全国から来た登山者を案内している「御師(おし)」の末裔を訪問。ここで江戸時代に富士登山の大ブームが巻き起こった歴史などを目の当たりにする。
また当時、命がけで富士登山に来ていた人たちが食べた食事を岡田も実際に食すが、「最後の食事になるかもと、英気を養っていたんですね」としみじみ。
そして念願の、樹型と呼ばれる溶岩の洞窟を巡って身を清める“胎内巡り”を体験。洞窟の道なき道を進み、神聖な恵みの水を一滴飲み干す。暗闇の中を進み、生まれ変わりを体験するこの修行で、岡田は“生まれ変わる”ことができるのか?
江戸時代の信仰・登山方法を学び、あらためて「(富士山は)いろいろな人の想いがある場所なんだと知れてうれしい」と、来たる富士登山に向けてさらに想いを募らせる。
ここまで、歴史好きとあって富士山の歴史や信仰史に興味津々となり、荘厳でダイナミックな富士山の物語を追い、山梨や静岡をノリノリで駆け巡った岡田。
戦国武将の役を多く演じている経験を生かし、時に専門家が驚くような考察も飛び出したが、入念な準備の後、いよいよ富士吉田ルートから登山をスタートさせる。
小さな子供やご来光を見てきたという下山客、山小屋を切り盛りする夫婦、アルバイトをする若者、滋賀県から訪れていた修行中の富士講など、富士山を愛する人たちとの触れ合いも。
順調に山頂を目指すが、ここで岡田にアクシデントが…。
はたして岡田は、山頂で「こんな綺麗なものなかなかない」と声を詰まらせ語るご来光を眺めたとき、“なぜ、日本人は富士山に魅せられるのか”という答えを導き出せるのか?
要所要所で挿入される、岡田が自ら撮影した魅惑の写真の数々も注目だ。
◆「冨嶽三十六景」が一堂に!
一方、「富士山は昔からウキウキする存在」と語る蒔田は、“富士の水の恵み”や“富士山にまつわる芸術”など、私たちの身近にある富士山の魅力にアプローチする。
まずは、富士山が生み出す自然の神秘に肉薄。富士山から14キロ離れた場所に位置するのが白糸ノ滝だ。
高さ20メートル、幅150メートルにも及ぶこちらの豊かな水源は、富士山に降った雪や雨。14キロも離れたこの場所に、一体なぜこれほどの水が湧き出てくるのか? その謎にも迫る。
ほかにも湧水が絶景を生み出す忍野八海、30キロも離れた柿田川が人々の暮らしを支える様子なども紹介する。
さらに、自然環境で現存するのは柿田川だけという“幻の水中花”である「ミシマバイカモ(三島梅花藻)」の神秘的な映像も。蒔田は「すごい綺麗!」と感動し、さっそく富士山の知られざる魅力の一つに出会う。
また約3000ヘクタール、東京ドーム約640個分という広大な青木ヶ原樹海からは、富士山の不思議で独特な生態系をリポート。
倒木が新たな木々を育てる“倒木更新”や珍しい銀竜草などを目の当たりにし、リスが松ぼっくりを食べた食痕、野鳥たちなど、樹海が育む小さな命の存在を感じる。
芸術の対象として世界遺産に登録されている富士山。その始まりともいえるのが、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎が70代になってから描き始めた「冨嶽三十六景」だ。“赤富士”、“黒富士”が世界的に有名だが、これらにはある謎があった。
希代の浮世絵師が人生をかけて描き続けた「三十六景」は当時から人気となり、追加で描いたものも合わせると計46枚になるそう。
今回、蒔田はその46枚を一堂に集め、北斎博士とともに分析。どの絵にも“あるもの”が描かれているといった、ある共通項も浮き彫りに。蒔田は「(富士山が)“変わらずそこにある”という気がする」と瞳を輝かせる。
今回は、10万年の長い年月をかけ、なぜ富士山は今の奇跡的な美しい円すいの形となったのかをCGを駆使して徹底解説。実は、東側と西側の二つの山頂が並び立つ時代が?
また、富士山頂の神社で結婚式を挙げるカップルへの密着、写真家が15日間かけて富士山頂からのタイムラプスで星空撮影を行った奇跡の映像、“吉田ルート・須走ルート・御殿場ルート・富士宮ルート”と呼ばれる4つの山頂までの道のりの詳細など、多角的に富士山を解剖する。
さらに、全国の写真家たちによる春夏秋冬の富士山の絶景の数々も。
そんな“富士山の一瞬の美”を彩る番組オリジナルのテーマ曲は、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』シリーズのメインテーマなどを手掛けた作曲家・沢田完が制作。
季節によって移ろいゆく富士山の多彩な表情を特別な1曲とともに紹介する。
◆岡田准一 コメント
――ナビゲーターとして取材を行い、富士山頂へ行き、あらためて完成した映像をご覧になっていかがでしたか?
富士山という日本の象徴のような山をスタッフのみなさんが総力取材して、『富士山のすべて』というタイトル通り、美しさを感じる映像が盛りだくさんとなっています。自分としても、富士登山を経験させていただけたのは、ちょっと生まれ変わったような感じもありますし、ここからまたスタートを切るんだなといういい経験をさせていただけた番組でもあったので、とても楽しかったです。
――今回、さまざまな準備をしてから迎えた富士登山でしたが、20代のときの富士登山と、今回の富士登山で感じた“違い”があれば教えてください。
ぜんぜん違う登山だったことは間違いないですね。信仰や、富士山という全貌を学びながら、探りながら登ることができたことが違いました。前回は本当に普通の登山だったので、それが今回は、歴史的にこんな信仰があったとか、歴史的な場所があったりとか、これがアートにつながっていたりということを知ることができてから、そして、それらを感じながら登れたことが、違う経験だったなと思います。
――一番印象に残っていることは何でしょうか?
みなさんに絶対に見ていただきたかったご来光を映像におさめることができたことでしょうか。ぜひ、お正月のめでたい時期に見てもらえたらうれしいなと思います。
――この特番を通じて視聴者のみなさんにどのような時間を過ごしてほしいと感じていますか? 視聴者へのメッセージとともにお願いいたします。
いつもそこにある富士山を特別に感じてもらえる番組になっていると思います。2026年の初めにふさわしい、縁起のいい映像がたくさん撮れていると思いますので、ぜひその姿を、僕も生で見てきた感動を、一緒に分かち合えたらなと思っています。
※番組情報:『2026年 新春開運スペシャル 霊峰 富士山のすべて〜春夏秋冬 世界を魅了する絶景と謎〜』
2026年1月2日(金)よる9:00〜11:15、テレビ朝日系24局


