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日本代表・堂安律、国を背負って戦うことに「年齢は関係ない」次世代エースの“覚悟”

10月12日(金)・16日(火)に開催される「キリンチャレンジカップ2018」。

パナマ、ウルグアイとの2連戦を戦う森保ジャパンに、ロシアワールドカップで活躍した大迫勇也長友佑都吉田麻也柴崎岳らが初合流。9月のコスタリカ戦で活躍した新鋭たちとどのような“化学反応”を起こすのか、期待が高まる。

©やべっちFC〜日本サッカー応援宣言〜

今回選出されたメンバーのなかで注目の選手は、堂安律(FCフローニンゲン)。前所属のガンバ大阪では、同クラブ史上最年少でリーグ戦デビューをはたし、AFC U-19選手権では日本を初優勝に導き大会MVPを受賞。2017年に行われたU-20 W杯ではFIFAの公式Twitterアカウントで「日本のメッシ」と絶賛される活躍をみせた。

そして2017年6月に活躍の場をオランダのFCフローニンゲンへ移すと、1年目で29試合出場9ゴール4アシストという結果を残し、サポーターが選ぶチームの年間MVPを受賞。“若手版バロンドール”といわれる21歳未満の選手を対象とした「コパ・トロフィー」の候補者10名にも選ばれた。

そんな日本代表の未来を担う次世代のエース候補のオランダでの生活に、『やべっちFC〜日本サッカー応援宣言〜』が完全密着。10月7日(日)に放送された同番組では、堂安律が海外移籍や東京五輪への思いをカメラの前で語った。

 

◆「俺がやらなくちゃいけない」

©やべっちFC〜日本サッカー応援宣言〜

まずは、2017年6月に挑戦した海外移籍について。彼は、そのときの様子を振り返りながら以下のように語ってくれた。

堂安「最近、(FCフローニンゲンに)よく行ったなと思うようになってきて。ただ、あの当時の僕は全く失敗することなんか考えていなかったですし、サッカー界のことも世間のことも全く何も知らない18、19歳でした。だからこそ飛び込めたのかなと。

もし僕が、オランダで試合に出られなかったら『オレ今どこにいるんだろう』って。今思うとすごく恐ろしいですね」

©やべっちFC〜日本サッカー応援宣言〜

また、気になる2020年の東京五輪についても言及。同大会へかける思いを堂安は以下の言葉で表現している。

堂安「このタイミングで、母国の日本でオリンピックが開催されることに運命的なものをすごく感じていて。やっぱり、俺がやらなくちゃいけない。『自分が何とかしてやる』っていう気持ちでいると思います。もちろん、目指すのは優勝です」

©やべっちFC〜日本サッカー応援宣言〜

そして、2018年9月にデビューをはたした日本代表(A代表)で得た“手応え”と“覚悟”について、こう述べている。

堂安「(A代表での自分のポジションは)練習生。初めての代表だったので、“お試し期間”で呼ばれたと思っています。(前回の試合は)デビュー戦だったし、人生で一番緊張してたといってもおかしくないくらいの緊張感でした。

試合のなかで通用したと思う部分は、ボールを持ったときのしかけ。ボールを持ったとき『何かするんじゃないか』っていうワクワク感を与えられたのではないかなと思います。

日本代表で国を背負って戦うのは素晴らしいこと。でも年齢は関係ない。戦う覚悟を持つことが大事だと思います」

10月12日(金)・16日(火)に開催される「キリンチャレンジカップ2018」で堂安律が、どんなプレーをみせるのか? 注目だ。

※放送情報:『キリンチャレンジカップ2018』
●10月12日(金)よる7時32分~放送
日本代表×パナマ代表
●10月16日(火)よる7時~放送(一部地域を除く)
日本代表×ウルグアイ代表

※番組情報:『やべっちF.C.〜日本サッカー応援宣言〜
毎週日曜 深夜0:05~放送、テレビ朝日系