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天海祐希VS桃井かおり、『緊急取調室』伝説の回を今夜特別オンエア!

天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、取調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(キントリ)」のメンバーとともに数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げてきた『緊急取調室』。

連続ドラマ最後のシリーズとなった第5シーズンは昨日18日(木)の放送をもって終了。シリーズ完結編『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』は、いよいよ今月26日(金)から公開される。

待望の劇場版公開まで1週間。本日12月19日(金)は、『劇場版12.26公開記念!「緊急取調室」特別編』を放送。

桃井かおりがゲスト出演し今なお“伝説回”として語り継がれる第4シーズン(2021年)の第1話&第2話を、2時間のスペシャルバージョンで放送する。

◆伝説の取調べ劇がふたたび

今年9月に番組が開催した「ファン大感謝イベント」では、「終わるには惜しすぎるドラマです」と熱いサプライズメッセージを寄せ、天海らキントリメンバーを感激させた桃井。

本日放送されるエピソードでは史上もっとも壮絶な取調べ劇を展開し、2021年に初放送されるや視聴者の度肝を抜いた。

そんな伝説回で桃井が演じるのは、50年前に人民の連帯を訴えた“7分間の演説”が伝説となり、「黒い女神」と呼ばれた活動家・大國塔子。その後は潜伏していた塔子だが、なぜか50年経った今になってふたたび動き出し、ハイジャックを敢行。有希子らキントリの取調べを受けることになる。

この取調べはまさに死闘。桃井と天海は初共演でありながらも、遠慮は一切ナシ。すべての力と感情をぶつけ合い、魂が震える名シーンを次々と生み出すことに。

天海は当時、撮影を振り返り、「桃井さんはほかの人には持ち得ない雰囲気を持った、素晴らしい俳優さん。“当たって砕けろ”精神で撮影に臨みました。取調べシーンを撮影した最後の3日間には、桃井さんから流れてくるエネルギーを、『私も、私も!』と押し返す…そんなエネルギーの交換ができたような気がして、すごくうれしかったです」と高揚。

一方、桃井も「天海さんは桃井かおり史上最高の俳優です! すっかり惚れてしまい、撮影最終日には交際を申し込みました(笑)。またひとつ新しいテーマも突っ込めたんじゃないかな、という手応えを感じるラストシーンを撮ることができました」と、天海への信頼、撮影での充実感をにじませた。

そんな“天海VS桃井”、伝説の芝居合戦が今夜ふたたび地上波でよみがえる。どこまでも胸を揺さぶる名作中の名作、必見だ。

そして、特別編の放送内では、12年にわたって色とりどりの人間ドラマを生み出してきた取調室にキントリメンバーが大集合。天海を筆頭に田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、塚地武雅、比嘉愛未、野間口徹、でんでん、小日向文世が一堂に会し、視聴者に向けてメッセージを発信する。

※番組情報:『劇場版12.26公開記念!「緊急取調室」特別編』
2025年12月19日(金)よる8:00~9:54放送、テレビ朝日系24局

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