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『じゅん散歩』で初の海外散歩!アート大好き高田純次、ノルウェーであの名画を鑑賞

この秋4年目に突入した『じゅん散歩』が、ついに番組初の海外散歩へ。芸術の秋にふさわしいアートな街、ノルウェー・オスロを散歩する。

©テレビ朝日

元々デザイン系の専門学校を卒業し、宝石デザイナーとしての実績もある、アートが大好きな高田純次。

先日、東京・南麻布周辺を散歩した際には、ノルウェー大使館の外壁に描かれた『叫び』の背景の前で、頬に手を当てて記念撮影を楽しんだ。

そんな“縁”もあって、番組初の海外ロケ先にノルウェー・オスロを選んだ高田。まずは名画との出会いを求め、オスロ市立ムンク美術館へ。

オリジナルグッズが並ぶミュージアムショップや観光客との触れ合いを楽しみつつ、10月下旬に『ムンク展―共鳴する魂の叫び』で初めて日本にやって来るという、ムンク美術館所蔵の『叫び』(テンペラ・油彩画)をひと足早く拝見する。

また、オスロの街でアートな建築物や地元住民とのふれあいを楽しみつつ、『叫び』が生まれた舞台へ

同じポーズで記念撮影…と思いきや、『叫び』の舞台は別にもあったことが判明!? ムンクゆかりの地をめぐり、名画に隠されたドラマをたどっていく。

同番組では、10月29日(月)からの5日間を、スペシャルウィーク「じゅん散歩秋の芸術祭」と銘打って放送。29日(月)と30日(火)は、番組スタートから約3年の間に出会った“アートな一歩一会”を傑作選にまとめてお届け。

そして31日(水)、11月1日(木)、2日(金)の3日間は、番組初の海外ロケ「ノルウェー・オスロ散歩」を紹介していく。

©テレビ朝日

なお高田は、今回の“散歩”について以下のようにコメントを寄せている。

――ノルウェー・オスロの印象は?

「北欧を訪れるのは初めてでしたが、ムンクの『叫び』も見られるということで、ノルウェーまで行ってきましたよ! オスロはシックで美しく、歴史を感じさせる街でした。グレーの壁に美しいブルーの窓枠があったり…と、雰囲気を感じさせる色使いもさすがでしたね。

ただ、夜11時を過ぎると街にほとんど人がいなくなるんだよね。だから、『東京は眠らない街だけどオスロはよく眠る街だね』って言ったんだ(笑)。

素敵なバーもあったけど、夜10時にはクローズするところが多いし、あれでもう少し遅くまで店が開いていて、物価が日本の半分で、若くてきれいな女の子といっぱい出会えるなら、いうことない街ですね(笑)」

――ムンク美術館で名画『叫び』を鑑賞した感想は?

「ホンモノは、意外と小さかったね! オレもその気になりゃ描けるかな、なんて(笑)。まぁそれはジョークだけど、ムンク美術館にはいろいろな作品がありました。

僕は『叫び』以外の作品を知らなかったけれど、暗い作品が多かったね。題材として女性の裸や自画像が多かったので、ムンクはナルシストだったってことだね(笑)。

身近な人がかなり亡くなられているらしいから、“悲劇の画家”ともいえるのかな。彼の作品の中で、『叫び』だけはちょっと異質なものを感じました」

――今回の「ノルウェー・オスロ散歩」のみどころを教えてください!

「みどころは、ムンクと街並みとオペラハウス! この旅でいちばんよかったのは『叫び』のホンモノが見られたってことだね。だって、美術本で見ていたものを目の当たりにできたわけだからね…!

日本の散歩では、街で出会った高齢者の皆さんとふれあいトークを楽しんでいるけど、とにかくオスロは街が素敵。建物の雰囲気を味わって、アートな気分にひたってほしいですね!」

※番組情報:『じゅん散歩 秋の芸術祭 絶叫&感動!純ちゃん×ムンク ノルウェー紀行
2018年10月31日(水)~11月2日(金)午前9:55~10:25、テレビ朝日(※関東ローカル)