『緊急取調室』“連ドラ最後の事件”開幕！玉山鉄二＆大橋和也を相手に熾烈な取調べ

2025.12.11

天海祐希主演『緊急取調室』第5シーズンが、本日12月11日（木）放送の第8話から“2話完結の最終章”へ突入する。

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連ドラの最後を飾るゲストは、主演・天海も絶大な信頼を寄せる2人。『BOSS』シリーズ（2009、2011年）など数多くの作品で共演してきた玉山鉄二、そして映画『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』（2024年）で意気投合した大橋和也（なにわ男子）だ。

巻き起こるのは、警察学校内で起きた拳銃発砲事件。

学生たちを日々命がけで教育する教官・滝川隆博（玉山）の指導のもと射撃訓練をおこなっていた学生・宮本健太郎（大橋）が、あろうことか同期生・中里美波（森マリア）に向かって発砲。銃弾が大腿部に命中してしまった。

未来の警察官を育成する警察学校で、あってはならない事件――これは過失か、故意の殺人未遂事件か。有希子（天海）らキントリは、事件の真相を解明すべく宮本の取調べに着手する。

しかし、宮本は頑として黙秘を続け、取調べは難航。しかも、捜査にはさらなる壁が。

警察学校から提供された監視カメラ映像は、宮本の様子を至近距離からとらえた映像のみで、キントリは、銃弾が命中した瞬間が記録されているであろう全体映像の提出を要求するが、学生たちの個人情報流出を危惧した滝川から拒否されてしまう。

そんななか、宮本が突如として“故意の発砲”を認めたことから、捜査は新たな局面へ。時を同じくして、滝川教場の闇もほのかに浮かび上がり…。

はたして、事件の裏にはどんな真実が隠されているのか。

◆取調べシーン、誰も見たことのない玉山と大橋…

『緊急取調室』の真骨頂は言わずもがな、取調べにおける緊迫の心理戦。

“言葉という名の銃弾”を武器に、連ドラ最終章でもキントリは、拳銃発砲事件の被疑者・宮本はもちろん、何やら闇が潜む教場を率いる滝川をも相手に、命を削るような戦いを繰り広げていく。

そんな取調べシーン、ゲストの玉山＆大橋は戦々恐々としながらも、俳優として貴重な糧を得たそう。

玉山は「頭の中で自分自身に『落ち着け』と言い聞かせながら挑む、自分自身との戦いでもありました」と、取調室の凄まじい緊張感を回顧。

同時に、「天海さんをはじめ素晴らしい役者さんたちに、僕のいい部分を引き出していただき、台本を読んだ段階では発見できなかったことも自然と表現できたんです。これは、この現場に来て初めて学んだことであり、僕の中で大きな財産となりました」と、しみじみとした表情で語る。

かたや大橋も「最初はめっちゃ緊張していたんです」と、取調室に初めて入ったときの心境を告白。そんななか、緊張をほぐしながらサポートしてくれたのは、ほかならぬキントリメンバーだったそう。とりわけ、天海からは教わることが多く…。

「天海さんが『こういうやり方もあるよ。だけど、自分で考えて。自分が思うことをやればいいから』と、僕の自主性も尊重しながら、新しい選択肢を提示してくださって、すごく勉強になりました。緊迫した演技の連続だったけれど、周りの皆さんに支えられながら、最後まで楽しく演じることができました！」と声を弾ませている。