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第2話のセリフが伏線だった!「天使が肩に手を乗せる」四季の言葉に隠されたトリガー<ちょっとだけエスパー>

主演・大泉洋×脚本・野木亜紀子によるドラマ『ちょっとだけエスパー』。

本作の主人公は、金も家族もすべてを失ったどん底の男・文太(大泉洋)。

絶望の真っただ中で「ノナマーレ」という会社の面接を受けた文太は、社長の兆(岡田将生)に言われるがまま1粒のカプセルを飲んだことをきっかけに、“ちょっとだけエスパー”となった。そして面接に合格した文太は、「世界を救う」よう命じられたうえ、見知らぬ謎の女性・四季(宮﨑あおい)と“仮初めの夫婦”として生活することに。

12月9日(火)に放送された第8話では、四季が第2話で画家の千田守(小久保寿人)にさりげなく語っていた「天使が肩に手を乗せる」という話が、物語の核心に繋がる伏線だったことが判明した。

(※以下、第8話のネタバレがあります)

◆兆が語る壮絶な未来…

四季を“何か”から救おうとして、彼女に未来の四季の記憶をインストールできる“ナノレセプター”を飲ませた兆。しかし“イレギュラー”が発生し、結果として現在の四季の記憶に混乱が生じてしまっていた。

第8話では、兆が文太に、四季が未来で壮絶な最期を迎えたことを明かし、彼女をその運命から助けようとしていると語った。

兆は四季にナノレセプターを飲ませることで“トリガー”を仕込み、彼女が亡くなる未来に繋がる“ジャンクション”を選ばないようにしようとしていたと説明し、「まるで、天使が肩に手を置くように。そのときが来たら『そっちじゃないよ』と囁いてくれる。そんなシステム」と例えた。

思い返してみると、第2話で四季は、千田から自分の行動を止めるように不思議なことが起こると話された際に、「そういうのあると思います。天使…天使が肩に手を乗せるんです。『そっちに行っちゃ駄目だよ』って。『そっちは違うよ。行かないで!』って」と返していた。

ストーリー前半の何気ない会話がこの終盤に繋がってくる展開に、驚いた視聴者も少なくないだろう。

そして、兆の真の目的を知った文太は重大な決断をし…。仮初めの夫婦ながらも真の愛情を深めてきた文太と四季だが、次回いよいよ迎える最終回でどのような結末を迎えるのだろうか?

※ドラマ『ちょっとだけエスパー』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『ちょっとだけエスパー
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局

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