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大谷翔平はWBCで“打者専念”の可能性 ロバーツ監督「実戦形式では投げないでしょう」

ロサンゼルス・ドジャースをワールドチャンピオンに導いた名将デーブ・ロバーツ監督への「ABEMA」独占のインタビュー企画『おはようロバーツ』

12月5日(金)に配信された同企画では、ロバーツ監督が大谷翔平選手ら日本人選手のWBC出場について言及する場面があった。

©AbemaTV,Inc.

大谷選手のWBC出場について、以前「個人的にはWBCに出場しないでほしい。2026年シーズンに備えてゆっくり休んでもらいたい」と語っていたロバーツ監督。

今回、大谷選手がWBC出場を正式表明したことについて、「判断は翔平に任せました」とし、「球界、WBC、日本代表、翔平本人にとっても素晴らしいこと。翔平を応援するのが楽しみです」と、本人の意向を尊重するコメントを残した。

©AbemaTV,Inc.

また、起用法については「指名打者のみでの出場なら問題ありません」とした上で、「実戦形式では投げないでしょう」「実戦形式での投球はドジャースの春季キャンプでやるので、WBCでバッティングを行いつつ、ブルペン練習を行います。投手ではWBC終了後、ドジャースに戻ってから打者との対戦。試合での登板を通じて準備していきます」と説明。

WBCでは打者に専念し、投手としてはドジャースで段階的に調整していく方針を明かした。

◆山本由伸、佐々木朗希の「WBC出場は難しい」

一方、山本由伸選手、佐々木朗希選手のWBC出場については慎重な姿勢を見せた。

©AbemaTV,Inc.

「ピッチャーの場合は難しい」と語るロバーツ監督は、「朗希がWBCで投げたら驚きます。朗希は故障明けで早めに先発投手として調整するのは難しい」と佐々木選手についてコメント。

山本選手に関しても「由伸にとっても難しいことで、過去2年間、由伸はたくさん投げたし、来年も同じことを期待している」「しっかり休めないとシーズンでの活躍が難しくなる」と明かした。

その上で、「由伸と朗希と話す必要がある」としたロバーツ監督は、「彼らと日本にとって大事な大会ということはわかっていますが、彼らの健康を守りたい」と続け、「もっとも大事なのは彼らが健康でいて、来年チームのために好投すること。来年以降もずっと」と、来季を見据えて選手のキャリアや体調管理を最優先に考える姿勢を明確にしていた。

※番組情報:『おはようロバーツ
番組の模様は「ABEMA」にて無料配信中!

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