「ちょっと怖い」中国が断行した“厳しい規制”にスタジオ驚き!池上彰が狙いを解説も…心配の声
本日11月29日(土)の『池上彰のニュースそうだったのか!!』は、「この時何があった!?グラフでわかる日本のこと」と題した2時間スペシャルが放送される。
コメの取引価格が高騰していたり、日経平均株価が過去最高となったりと、気が付かない間に増減しているグラフが世の中にはたくさんある。
そこで今回は、ゲストに高橋克実、井戸田潤、坂下千里子、さや香(新山・石井)、大友花恋を迎え、グラフの増減から何が起きているのかを池上彰が紐解いていく。
◆教育熱心で知られる中国で何が?
世界のグラフの変遷を見ると、興味深いものばかり。中国では政府の規制強化により、学習塾の数が9割以上も減少したという。
2021年に中国政府は子どもや親の勉強・お金・時間の負担を減らすため、営利目的の塾の新設禁止や、週末・長期休暇の授業禁止などの厳しい規制を断行した。
これに高橋克実は「規制というか強制に近く、ちょっと怖い」と目を丸くする。
また池上から、裕福な家庭の子どもが有利になるのではなく、すべての子どもに対して平等に機会があるよう配慮された狙いを説明されると、「塾に行くことができる子を行けないようにするというのは、すごい考え方」(新山)、「これからの中国を背負って立つ人は大丈夫?」(坂下千里子)とスタジオから心配の声が上がる。
そんな受験戦争過熱の裏で起きた、思い切った改革の全貌を池上が解説する。
番組ではほかにも、にわかにブームになっている「古着」の輸入額のグラフや、今やスマートフォンなどの電子機器の充電に欠かせない「モバイルバッテリー」が2016年夏のある日に大売れした背景も紹介。
さらに、冬においしい「ズワイガニ」の輸入価格、「男性の育児休業取得率」、北海道千歳市の土地価格、安全資産とされる「金(ゴールド)」の価格や「報道の自由度ランキング」のグラフについても解説していく。
※番組情報:『池上彰のニュースそうだったのか!!』2時間SP
2025年11月29日(土)よる6:56~8:54、テレビ朝日系24局








