エスパー退場の急展開…『ちょっとだけエスパー』不穏な事件に「マジかよ」「え、消されたん…?」
主演・大泉洋×脚本・野木亜紀子によるドラマ『ちょっとだけエスパー』。
本作の主人公は、金も家族もすべてを失ったどん底の男・文太(大泉洋)。絶望の真っただ中で「ノナマーレ」という会社の面接を受けた文太は、社長の兆(岡田将生)に言われるがまま1粒のカプセルを飲んだことをきっかけに、“ちょっとだけエスパー”となる。
面接に合格した文太は、「世界を救う」よう命じられたうえ、見知らぬ謎の女性・四季(宮﨑あおい)と“仮初めの夫婦”として生活することになり…。
11月25日(火)に放送された第6話では、あるエスパーが亡くなる不穏な事件が描かれ視聴者をざわつかせた。
(※以下、第6話のネタバレがあります)
◆「自分は“兆し”を作っているだけ」
謎の大学生・市松(北村匠海)ら“Young3”にミッションを邪魔された文太。
第6話では、市松の「(文太たちのミッションのせいで)1000万人が死ぬ」という言葉が気になっていた文太が、その真意をたしかめるため市松たちを呼びだして話し合いの場を設けた。
すると、市松の仲間である久条(向里祐香)が、高校の同級生・八柳(小島藤子)の話を始めた。
あるとき、八柳が久条の会社にまで来て、「今ね、副業で少し変わったバイトをしてるの」「ミッションをやり遂げる(バイト)」と打ち明けると、自分のチームのミッションは「エスパーになれる薬を作ること」だと語った。
非現実的なミッションに久条は戸惑うが、八柳は自身の能力である「ちょっとだけ匂いが出せるエスパー(能力)」を披露。久条にケースを預け、「全部片付いたら取りに来る」と言い残し去っていった。
しかし数日後、久条のもとに警察から連絡があり、亡くなった八柳と対面することに…。
泣きながら久条が預かっていたケースを開けると、なかには“Eカプセル”や手紙などが入っており、「久条がこの手紙を読んでいるなら、私は死んだのでしょう。仲間たちもみんな死んだ。殺された。どんなエスパーにやられたのかわからない」と書かれている。
そして手紙の最後は、「雇い主は言っていた。自分は“兆し”を作っているだけだと。兆しさえ作れば、人は簡単に迷い込む。たとえそれが、間違っていようとも」と締めくくられていた。
この話を打ち明けた久条は「八柳の雇い主、名前は兆。あんたらのボスでしょ」と告げ、文太たちを率いるノナマーレの社長・兆が一気に怪しく見えてくる展開に。
SNS上では「兆社長、悪い人なの?」「マジかよ…」「え、消されたん…?」「どっちが騙されてるん?」と困惑する視聴者が相次いでいた。
不穏渦まくなか、さらに第6話では“花咲か系エスパー”桜介(ディーン・フジオカ)に恐ろしい異変が…。
※ドラマ『ちょっとだけエスパー』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
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※番組情報:『ちょっとだけエスパー』
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局