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高橋成美がフィギュアスケート界の“お金事情”を赤裸々に告白!「赤字は当たり前」

スポーツ界のオフレコ話を深掘りして楽しむ裏話バラエティ『オフレコスポーツ』

11月21日(金)深夜放送の同番組には、フィギュアスケート元日本代表の高橋成美がゲストとして登場。

来年2月のミラノ・コルティナオリンピック日本代表選考対象大会でもある「グランプリファイナル名古屋」が間近に迫り、いま熱い注目を集めているフィギュアスケート。そのお金にまつわる裏話をたっぷり語り尽くす。

◆フィギュアスケート選手の収入に迫る!

グランプリファイナルは、毎年グランプリシリーズの各大会を戦い抜き、上位6名(組)しか出場できない選ばれし者たちの頂上決戦。

そんなグランプリファイナルに2011年に出場した高橋が、そのシーズンの主要大会で獲得した賞金総額をオフレコトークで明かすことに。

フィギュアスケートの場合、オンシーズンのおよそ半年間で翌シーズンの活動費を捻出するため、「必死に頑張って賞金をもらっていた」と語る高橋は一体どれほどの金額を獲得したのか?

また、大会の賞金以外の収入源として、高橋はアイスショーについて言及。「普段は言わないんですけど」と前置きしながら、1公演あたりの自身のギャラを特別に告白する。

約10分の出演で受け取る金額を聞いて、MCの近藤千尋は「ダメだ、勝手に時給計算しちゃった」と漏らし、スタジオは爆笑だ。

◆氷上のきらびやかな世界を支える様々な出費とは?

収入の大きなフィギュアスケートだが、支出もかなりの額にのぼるそうで、その詳細な内訳を高橋が赤裸々に告白。

衣装代だけでもとんでもない額がかかるとのことだが、華やかに見せる装飾のストーンの位置にも、実は演技にも直結する意外なこだわりが込められていることが判明。

さらに話題は、エッジ(歯刃)のついたスケート靴に。

実はエッジと靴は別々に売られているそうで、値段もかなりの額になるそう。しかも靴のほうはダメージが大きく、頻繁に交換が必要なのだとか。

華麗な滑りを生み出す、フィギュアスケートの命ともいうべきスケート靴には、どれほどの額がかかるのか?

また、近藤が「“桁”(ケタ)がすごくないですか」と驚くコーチ料に隠された意外な理由、リンク使用料のまさかの仕組み、そのほかにも思いもよらない様々な出費が次々と明かされる。

◆トータルではとんでもない赤字!

賞金の収入と支出を比較した場合、「赤字は当たり前」で、しかもペアの場合には折半すると話す高橋。今回は、驚きのマイナス額まで明るく笑顔でカミングアウトしてくれる。

賞金だけでは赤字になってしまうフィギュアスケートだが、そこまでしてリンクに立ち続けてきた理由を高橋が熱く語り、感激した近藤も「お金じゃないよ!」と納得。

また、赤字を埋めるために様々な苦労や方法があるというが、一体どうしているのか。鍵山優真、坂本花織、青木祐奈ら現役で活躍する選手と、自身の体験を例に高橋が解説していく。

※番組情報:『オフレコスポーツ』』(バラバラ大作戦
2025年11月21日(金)深夜2:43~、テレビ朝日系(※一部地域を除く)

『オフレコスポーツ』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!