山田孝之、リハから切れ味抜群の車椅子アクション披露!監督「本番やっとけばよかった…」
死後に残されたスマートフォンやパソコンのパーソナルデータ、いわゆる「デジタル遺品」の全消去を仕事とする坂上圭司(山田孝之)と真柴祐太郎(菅田将暉)コンビの活躍を1話完結スタイルで描くサスペンスミステリー『dele(ディーリー)』。
注目を集める同ドラマのスペシャル動画『dele.DOCUMENT』(全8話)が、KDDIの映像配信サービスビデオパスで配信されている。
同ドラマ撮影の3か月間に密着した『dele.DOCUMENT』の「#6」では、8月31日(金)に放送された同ドラマ第6話の舞台裏を見ることができる。
学校でのいじめを苦にしていたと思われる家出少女・石森純子(山田愛奈)の自殺というショッキングな展開から始まる第6話のファーストカットは、雪に埋もれて眠るように死んでいる純子の姿。『dele』の撮影は今年春から初夏にかけてスケジュールが組まれており、リアルな一面の雪景色をとらえるのは至難の業。
このシーンをカメラに収めるため、スタッフはまだ雪が残る地域を徹底的に洗い出し、新潟県魚沼市の雪山にたどり着く。スペシャル動画では、同シーンを撮影するために行われた壮大な雪山ロケの裏側にも密着している。
通常のカメラに加え、ドローンも使用して撮影された不穏な美しさが漂う目を逸らせない同シーンのメイキングは必見だ。
また、スペシャル動画では山田孝之の意表を突く切れ味抜群の車椅子アクションシーンの練習風景を見ることができる。
そこでは山田に、アクションを受ける俳優・平原テツが「もっと強く押してもらっても大丈夫ですよ」とリクエストする。しかし、強く相手を押すとその反動で車椅子が後退してしまうため、うまくこのシーンでのアクションをこなすことができない。
そんななか、山田がこの問題を解決する“ある提案”をする。その“提案”とは、一体?
その後行われたリハーサルをみた監督が「本番やっとけばよかった…」とおもわずもらした、山田のアクションは見逃し厳禁だ。
さらに『dele.DOCUMENT』では、菅田将暉が高校生を相手に見せた大立ち回りの撮影シーンも見ることができる。
同シーンの撮影では、高校生役の若手俳優が菅田に襲いかかった際、誤って菅田の足を踏んでしまうハプニングが発生。「すいません…」と申し訳なさそうに謝る若手俳優を菅田が「全然、大丈夫」となだめ、つづけて「そんなピリピリすることじゃない。ごめんね」と若手俳優をフォロー。菅田将暉の気遣いが感じられる一言で、若手俳優と撮影現場の緊張を和ませた。
※『dele.DOCUMENT』の視聴は、こちら!
※番組情報:金曜ナイトドラマ『dele(ディーリー)』第7話
2018年9月7日(金)23:15~0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)