ドラえもん、アニメ初登場回での第一声とは?のび太の“悲惨な未来”を宣告「君は年取って死ぬまで…」
国民的アニメ『ドラえもん』をいつでもどこでも楽しめる視聴サービス「ドラえもんTV」。
過去に放送された1,400話以上のエピソードが見放題で、毎月特集される作品は無料で視聴することもできる。
今月のおすすめエピソードは、ドラえもんが初登場する記念すべき作品『ドラえもん登場の思い出 未来の国からはるばると』(2006年4月21日放送)。のび太とドラえもんの運命的な出会いとは? 気になるストーリーを少しだけ紹介しよう。
◆「30分後に針地獄、40分後には火あぶり」
ある日、のび太は部屋でくつろいでいると、どこからかこんな声が聞こえてきた。
「いやぁロクなことがないね。野比のび太は30分後に針地獄、40分後には火あぶりになる」
その直後、机の引き出しがガタガタ揺れ、中から青いタヌキのようなものが飛びだしてきたからびっくり!
「僕は君を恐ろしい運命から救いに来たんだ」と言う青いタヌキ。困惑するのび太に、「君は年取って死ぬまでロクな目に遭わないんだ」と衝撃的な一言を告げる。
「でたらめ言うな!」と信じられないのび太をよそに、青いタヌキはおやつのどら焼きを平らげると、そそくさと引き出しに戻ってしまう。しばらくして、またもや引き出しが開き、今度はのび太と同じ年頃の少年が現れた。
彼は自分がのび太の孫の孫・セワシで、先ほどの青いタヌキはドラえもんというネコ型ロボットだと話す。2人はのび太に会うために、22世紀の未来から『タイムマシン』に乗ってやって来たのだという。
未来から来た証拠として、のび太の悲惨な運命が記録されているアルバムを見せると、ショックのあまりのび太は2人を未来へ追い返してしまう。
ところがその後、のび太の周りで奇妙な出来事が次々と起こりはじめる。
まずは自宅の屋根から落ちて、サボテンに刺さってお尻が“針地獄”に。さらにその10分後には、熱々のお風呂に頭から飛び込み、まるで“火あぶり”のような状態に。
ドラえもんの予言が当たったことに気づいたのび太は、怖がりながらもアルバムの中身をじっくりと読んでみる。そこには驚きの未来が書かれていて――。
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