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2026年3月27日開業!東京・有明の新施設「TOKYO DREAM PARK」全貌が明らかに

9月25日(木)、テレビ朝日で「TOKYO DREAM PARKコンテンツ発表会」が開催。

東京・有明で建設が進められている複合型エンタテインメント施設「TOKYO DREAM PARK(東京ドリームパーク)」が2026年3月27日(金)に開業することが発表された。

「TOKYO DREAM PARK」は、テレビ朝日がメディアシティ戦略の一大拠点として計画を進めてきた複合型エンタテインメント施設。

「夢中から、始まる。」をコンセプトに、エンタテインメントとテクノロジーが融合した新施設として臨海副都心有明南地区で開業する。

◆サンドウィッチマン&高嶋ちさ子が開業を盛り上げる!

敷地面積1万2900平方メートルの広大な土地に誕生する「TOKYO DREAM PARK」は、地上9階、地下1階からなる世界的にも珍しい巨大な複合型エンタテインメント施設だ。

1階には音楽ライブを開催できる多目的ホール、3階にはホールと背中合わせに位置する劇場を設置。

さらに、6階には約200席のレストランと眺望を楽しめる屋上広場が広がり、7階・8階にはそれぞれイベントスペースを備え、季節や企画に合わせて多彩なイベントを展開していく。

現在、外観に「TOKYO DREAM PARK」のサインも掲げられ、竣工まであとわずかとなっている。

コンテンツ発表会では、まずは株式会社テレビ朝日ホールディングス代表取締役会長の早河洋会長が挨拶。

「TOKYO DREAM PARK」の狙いについて、「テレビ朝日の歴史の65年余りで、音楽番組あり、イベントがあり、そうした営みのノウハウをすべて集めて、テレビの本業は幸いなことに好成績なので、さらなる飛躍をしようという試みでございます」と話し、「地元の方々だけではなくて、日本中のいろいろな地域からご来場いただければ幸いでございます」と願いを込めた。

続いて、開業を盛り上げるオープニングアンバサダーに、サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)と高嶋ちさ子が就任したことが発表され、3人が登壇した。

「素晴らしい施設があるということは聞いておりまして、今日は全貌が明らかになるということで、非常に楽しみでございます」と話したサンドウィッチマン・伊達は、「やっぱり生の我々のライブをね。漫才だったりコントだったりやる人間なので、そういうホールができると、すごく嬉しいですね」と祝福。

高嶋は「コンサートの集客も、『ザワつく』に出てから倍増しましたので、本当に感謝しております。このたび複合施設ができるということで、ここもぜひ利用させていただいてですね、ちゃんと老若男女一網打尽にしたいと思います」と“野望”を明かした。

◆加藤シゲアキ「こけら落としにふさわしい作品にしたい」

「TOKYO DREAM PARK」内の4つの豪華エンタテインメントエリアの特徴とコンテンツも紹介された。

1階の「SGC HALL ARIAKE(SGCホール有明)」は、金の精錬から製作、販売、買取まですべてを手がけるゴールドカンパニー・SGC社の名前を冠した多目的ホール。

スタンディングでおよそ5000人、着席でおよそ3700人を収容し、世界最高峰のイマーシブオーディオシステムを常設するなど最新鋭の機器も導入。数々の音楽番組の制作やライブイベントを開催してきたテレビ朝日のノウハウを結集、臨場感あるライブ空間を実現する。

3階にはテレビ朝日が運営する初の大劇場が誕生。「EX THEATER ARIAKE(EXシアター有明)」と命名された劇場は、およそ1500の客席を有し、さまざまな演出プランに対応できる舞台構造を備え、特別な観劇体験を届ける。

「EX THEATER ARIAKE」では、開業から1年をオープニングイヤーと位置付け、オープニングラインナップとして豪華で心躍る作品が上演される。

記念すべきこけら落とし公演を飾るのは、NEWSの一員であり直木賞候補作家でもある加藤シゲアキがクリエイティブプロデューサーおよび原作・脚本を手がけ、さまざまな人気作品を演出した河原雅彦との強力タッグで贈る超大作舞台『AmberS -アンバース-』。主演は大橋和也(なにわ男子)と寺西拓人(timelesz)に決定した。

続くオープニング第2弾は、日本一チケットが入手困難と言われる劇団☆新感線が登場。46周年興行として、作・福原充則、演出・いのうえひでのり、生バンドによるロック楽曲を盛り込んだ、SHINKANSEN☆Rシリーズの新作がやってくる。

そしてオープニング第3弾は、トニー賞受賞、日本初上演となるブロードウェイミュージカル。世界中を感動させた名作に注目だ。

発表会には加藤シゲアキも登壇。『AmberS -アンバース-』について、「この作品は、永遠の若さとか永遠の命とか、“不老不死”といったものをテーマに物語を描いております」と明かした。

すでに1回目の脚本は書き上げており、全体の着地点から見ると現在は「6合目ぐらい」まで完成しているそう。

加藤は「ここからどこまでさらにいい作品にブラッシュアップしていけるか、日々たくさんミーティングを重ねつつ作っています。クリエイティブプロデューサーなので、ただ脚本を書くだけではなくて、いろんな関わり方をしているので、できる限りおもしろい作品、こけら落としにふさわしい作品にしたいなと頑張っております」と意気込みを見せた。

◆日本初上陸のスペシャルなドラえもんイベントも

「TOKYO DREAM PARK」の8階には、1200平方メートルの面積と天井高8メートルの広大なイベントスペース「EX STUDIO8」が誕生する。

デジタルアート展示を最大限生かすよう設計されたこの専用スペースには、全世界で2000万人以上を動員し世界中を熱狂させた、パリ発の没入型デジタルアートシアター「アトリエ・デ・リュミエール」の日本初の展示イベントが行われる

「RÊVE DES LUMIÈRES(レーヴ・デ・リュミエール)」と命名されたこのアートシアターでは、世界の名画を最新プロジェクターと最高の音響設備とともに堪能できるという。

また、「RÊVE DES LUMIÈRES」の記念すべき第1弾の上映作品は、“炎の画家”ゴッホに決定。今なお世界中の人々の心を揺さぶり続けている名作の数々に没入する圧倒的感動体験に期待が高まる。

7階に位置するのは、約870平方メートルのイベントスペース「EX STUDIO7」。

ここではさまざまな魅力あふれるイベントを予定しており、その記念すべき第1弾が『100%ドラえもん&フレンズ in 東京』に決定した。

香港、バンコク、台北など世界5都市で多くの人を夢中にさせたスペシャルなドラえもんイベントがついに日本初上陸する。

同イベントの見どころは、1970年に誕生したドラえもんのマンガ・アニメ・大長編の世界が初めて一堂に会し、“100%ドラえもん”の世界を体験できること。

さらに、全長12メートルの巨大ドラえもんや、今まで誰も見たことのないユニークなドラえもんまで、100体以上のドラえもんが大集結する。

有明がドラえもんで埋め尽くされる、世代を超えて楽しめる史上最大級のイベントだ。

また、『100%ドラえもん&フレンズ in 東京』では、イベント限定でドラえもんがさまざまな姿に変身して登場する。

これまで香港・上海・バンコクなどアジア各地の展覧会では、その土地ならではの“有名なもの”にドラえもんが変身し、現地のファンを魅了してきた。

今回の東京展では、日本ならではの文化や魅力をテーマにした「日本会場オリジナルドラえもん」が4種類登場する。

コンテンツ発表会ではドラえもんもステージに登壇し、ラインナップのひとつとして桜をモチーフにした「桜ドラえもん」が発表された。

◆「TOKYO DREAM PARK」で“やりたいこと”を発表!

会場では最後、オープニングアンバサダーの3人に「TOKYO DREAM PARKをどのように使ってみたいか」を質問。3人はフリップで回答した。

まっさきにフリップを書き上げた高嶋ちさ子は「ザワつくTDP」と回答。

「今見たらあまりにもオシャレで。“ちょっとこんなオシャレなところいけないわ”という方もいらっしゃるかもしれませんけど」と前置きしつつ、高嶋は「老若男女を取り込むためにも、『ザワつく』のおふたり(長嶋一茂&石原良純)が敷居を下げてくれる。あそこでクイズをやったり、視聴者参加型にして、行きやすくできたらいいなと思います」と語った。

続いてサンドウィッチマンの伊達は「萬みきおコンサート!」、富澤は「謝罪会見」とボケを披露し、会場の笑いを誘っていた。

※施設概要:「TOKYO DREAM PARK(東京ドリームパーク)
開業日:2026年3月27日(金)
所在地:東京都江東区有明三丁目1番9
アクセス:ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」徒歩約5分 りんかい線「国際展示場駅」徒歩約9分

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