アルピー酒井「こんなの誰でもできる」 大ベテランに毒舌連発でスタジオ爆笑「相性が良すぎる」
9月19日(金)の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では、『THE SECOND』で盛り上がりを見せる中堅芸人たちに負けじと、しくじり学園お笑い研究部が“60歳以上”の師匠たちとコラボネタを披露する賞レース『THE THIRD』が開催された。
前回、師匠たちのネタ披露を受け、研究部メンバーであるオードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピースの平子祐希、酒井健太のコラボ相手が決定。
それぞれネタ打合せを経て、今回ついにコラボネタを披露。岡本夏美が進行役、日向坂46の上村ひなの、森本茉莉が審査員を務めた。
すず風にゃん子・金魚とトリオを組んだ若林は、すず風金魚と“Wボケ”でネタに挑戦した。
すず風にゃん子の鋭いツッコミを受けながら、すず風金魚のボケに合わせて、“名人芸・ゴリラ”のモノマネにもチャレンジ。完成度の高いコラボネタに、スタジオでは「素晴らしい!」「お見事」と絶賛の声が上がった。
ネタ披露後、若林は「稽古の成果出せた」「ゴリラが絶対背筋伸ばさなきゃダメなの」とコメントし、すず風にゃん子・金魚は「最高」「早いね、(ネタ)覚えるの」と若林を称賛。
吉村は「めでたい。毎年正月に見たい」、澤部も「拍手が起こる名人芸。東洋館に感じた」と高評価を送った。
◆ノブコブ吉村、コラボ漫才で感激
吉村は吉本が誇るレジェンド芸人、ザ・ぼんちとコラボネタに挑戦した。
ボケのぼんちおさむとともにボケたり、里見まさととツッコミにまわったり、レジェンド2人の間で大奮闘した吉村。
ネタ尺6分超の漫才を披露し、「記憶がないです」「勝手に体が熱くなった。夢のような時間でした」と語った。
吉村が「カッコいい師匠のネタの作り方」とネタ打ち合わせの様子を語ると、里見が弁当の紙の裏に構成をメモしていたエピソードも明かされ、若林は「めっちゃカッコいい」と感嘆。
「紙ペラ1枚でやるのは、いずれそうなりたいと思ってますから。漫才の原点を見せてもらったようであり、漫才の終わりも見たような気がします」とコメントし、笑いを誘った。
そして、今大会の最年長、芸歴59年・79歳のマギー司郎とユニットを組んだのは酒井。
「アップデートしてかないと」「こんなの誰でもできる」と、弟子役の酒井が毒舌を連発し、それに対してマギーが「じゃあ自分がやってよ」「オレが教えたんだろ」と返すなど、“仲の悪い師匠と弟子”のコントスタイルのマジック漫才を展開する。
絶妙な間合いと本格マジックの融合にスタジオは大爆笑となり、審査員の上村も「酒井さんの当たりの強さが新しくてすごく良かった」とコメント。
若林と吉村も「相性が良すぎるから2人で番組やれば?」「いろんなネタ番組まわってもいい」と、タッグ継続を熱望する声を上げていた。
※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
【ABEMA】
毎月第1〜3金曜 よる9:30配信開始
第4金曜 地上波放送終了後〜
【地上波】
毎月第4週金曜 深夜0:45~深夜1:15、テレビ朝日系(※一部地域を除く)