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芦田愛菜の知識にサンド伊達「知ってるんだ」と驚き…“火事を起こす植物”とは

9月20日(土)の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』では、「かしコワ生物No.1決定戦」と題し、“賢すぎて怖い”生き物が特集された。

ある植物の恐るべき“生存戦略”が紹介されると、スタジオは驚きと恐れで言葉を失ってしまう。そんななか、芦田愛菜の博識ぶりにも出演者が驚く一幕が…。

“生き物大好き博士ちゃん”7人が集結し、「賢いけどよく考えたらゾッとするほどの怖さを持ち合わせる生き物」をそれぞれがプレゼンしてNo.1を決める今回。

“観葉植物博士ちゃん”こと岡田梢位くん(16歳)が紹介したのは、オーストラリアの植物として知られるユーカリだった。

オーストラリアは山火事が頻繁に起きることでも知られるが、じつはその一因がユーカリなのだという。

ユーカリは揮発性の油であるテルペンという成分を含んでおり、夏季は高温で揮発量が増え、空気中のテルペン濃度が上昇。これが太陽光で反射し森全体が青く見えるほどユーカリは多くの油を放出するのだが、これが高温乾燥の気候と組合わさり山火事を誘発するそうだ。

自ら引火性の油を放出して山火事を起こすユーカリだが、外側の樹皮や葉は燃えやすい一方で内側の芯や根は燃えにくく、焼け野原となってからいち早く再生できるらしい。さらにユーカリの果実は火事の高温によって開き、中の種子をばら撒くそう。

これが、火に耐性のない他の植物や、ユーカリにとって害となるコアラなどの動物を火事で駆逐しながら、自分たちだけ繁栄していくという戦略のように見え、梢位くんは「どう考えてもゾッとしませんか?」とプレゼンした。

これにサンドウィッチマン・伊達みきおは「怖え…」とつぶやくと、他の出演者たちも「スゴいな」と言葉を失ってしまう。

ここで伊達に「知らなかった?」と問いかけられた芦田は、「油を出すのは知ってたんですけど…」と口を開く。さすがの知識量に伊達は「知ってるんだ」と感心し、スタジオに笑いが起こった。

とはいえ山火事を自ら起こす生存戦略は知らなかったようで、芦田も「びっくりしました」と驚きを隠せない。サンドウィッチマン・富澤たけしは「引くな…ユーカリ」と驚きを通り越した様子だった。

番組ではこのほかにも火を使う驚きの生き物を“博士ちゃん”たちが紹介。果たして“かしコワ生物No.1に輝くのはどの生き物なのか…?

※『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん
毎週土曜 よる6:56~、テレビ朝日系24局