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チュートリアル徳井、代表作となる人気番組のオファーを一度断っていた「タカトシのほうが合うと思いますよって」

さまざまな人の本音に対し、本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』。

9月8日(月)に放送された同番組には、チュートリアル・徳井義実が登場。30年の芸歴を振り返る企画の後編で、『M-1グランプリ』優勝以降の苦悩を明かした。

のちにチュートリアルの代表番組となる『しゃべくり007』の話題になると、徳井の口から驚きの事実が明かされ…。

『M-1』優勝後、CMやドラマ、映画主演と仕事が一気に拡大した徳井。「絶頂期といえば絶頂期」と振り返る一方、「次のステージに行かないといけないという思いのなかで、テレビでの自分にほぼ毎日がっかりしていた」とも明かした。

ブラックマヨネーズやフットボールアワー、アンタッチャブルなどライバル芸人と共演することも多く、彼らと違って「爆発力がある芸人ではなかった」徳井は、「ずっと65点から75点くらいしか出せていない感覚で、“またできへんかった”と思う毎日だった」「毎回負け続けた」と胸中を吐露する。

その感覚が払拭されることはなく、いまだに自分にがっかりもしているそうだが、「(現在も続く代表番組である)『しゃべくり007』とかやらせてもらうなかで、“毎週一生懸命やって、多少は自分も頑張ってるかな”と乗り越えていった」と徳井は語った。

ここでウエストランド・井口浩之が『しゃべくり007』について「(出演が)決まった時どう思いました?あの座組、特殊というか…」と問いかけると、徳井は「うちのコンビは2人とも“俺が俺が”というタイプではないから、くりぃむしちゅーさん、ネプチューンさんと並んでうちですか?」と戸惑ったことを告白。そして「うちじゃない方がいいと思いますよ。同世代だったらタカトシの方が合うと思いますよ。その方が番組のためになりますよ」とオファーを1回断ったと明かした。

これには井口は「すごいですね。とんでもない代表番組ですよ今!」と驚くしかない。徳井は「でけへんと思ってるから。迷惑かけると思っちゃって。番組にもそうやし、あの2組に“なんかチュートリアルやりづれえよな”とか思われるのも嫌やし」と心境を振り返った。

番組ではこのほか、徳井が世間のイメージと本当の自分のギャップにも苦しんだことを明かしている。若手の頃、劇場で下ネタばかりしゃべっていた徳井に照明スタッフがした仕打ちとは…?

※『耳の穴かっぽじって聞け!』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『耳の穴かっぽじって聞け!
毎週月曜深夜1:58~、テレビ朝日(関東ローカル)