テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
menu

チュートリアル徳井、活動自粛の日々を振り返る「給料明細に“500円”と…」

さまざまな人の本音に対し、本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』。

9月8日(月)に放送された同番組には、チュートリアル・徳井義実が登場。30年の芸歴を振り返る企画の後編で、2019年からの活動自粛期間を振り返った。

2019年、税金の申告漏れが発覚しレギュラー番組を降板するなど、活動を自粛した徳井。「報道が出て、その日のうちに記者会見し、2、3日後には『もう自粛しようか』と事務所から言われて。俺自身も“ああ、もう辞めなあかんのかな”とも思った」と当時を回想。芸人としての道が途絶える覚悟をしたと明かした。

活動を止めたことで、当然生活は一変する。それは給料についても同様で、「“500円”の給料明細がきてびっくりしたよ。ご、500円!?って」と衝撃の事実を振り返ると、「今までやってきたことが全部無くなっちゃったな、みたいな。40年生きてきて、無しになったんや。どうしようと思った」と心境を吐露する。

「ほかの仕事するにしても、食っていけるんだろうか。俺の人生これからどうなんのかな」と考える一方で、「これまで順調で忙しい毎日を送ってきて、突然何もすることがない、翌日目覚ましをかけなくてもいい日々が始まるのよ。それはそれで“ああ、人間の生活ってこういうもんなのかも”みたいな境地に辿り着いた」とも語った。

「何もやることがないんだ、何をやってもいいんだ」という“仕事がなくなった人間の境地”を聞いて、とろサーモン・久保田かずのぶは「わかるわあ」爆笑する。久保田は「俺はそれが上沼さんのときだったから」と、自身が世間を騒がせた際の経験を重ねてコメント。似た境遇の芸人同士だからこそ分かち合える苦悩と実感に、スタジオは爆笑に包まれた。

番組ではこのあと徳井が「漫才はいつか辞める」と断言する場面も。「劇場にリスペクトがある」とも語った徳井の真意とは…?

※『耳の穴かっぽじって聞け!』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『耳の穴かっぽじって聞け!
毎週月曜深夜1:58~、テレビ朝日(関東ローカル)