テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
menu

音楽のプロをも唸らせる…藤井 風の名曲!川谷絵音「この曲に救われた」そのスゴさを熱弁

今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックといった“マニアックな知識”までを掘り下げる『EIGHT-JAM』。

8月31日(日)に放送された同番組では、藤井 風へのロングインタビューがついに実現した。

2020年のデビュー以来、これまで番組で何度も取り上げてきた藤井。今回は、120分にわたるロングインタビューで、楽曲制作や数々の名曲の裏側についてたっぷりと語られた。

さらに、Awich、川谷絵音、Vaundy、TAIKING(Suchmos)といった豪華メンバーからも、質問やメッセージが寄せられた。

スタジオには、これまで多くの作品を共に作り上げてきたYaffleをはじめ、藤井の音楽を愛する江﨑文武、STUTS、清塚信也が集結。さまざまな角度から藤井に質問を投げかけた。

また番組では、プロたちをも唸らせる藤井の名曲も紹介。川谷が「この曲に救われた」と語り、2023年の年間ベスト1位にも選出したのが『花』だ。

「これだけたくさんの音楽が毎日のようにリリースされる中、ポップスは複雑化していき、いつしか本来のシンプルなポップソングというものが生まれにくくなったように思います。しかし、この曲は久しぶりに『これだ!!』と言いたくなるポップソングです」(川谷)

さらに川谷は『花』の一節「しわしわに萎れた花束」について、「完全に藤井 風構文。いつも子どもでも分かる擬態語や擬音語がお洒落なメロディーに乗っているが、藤井 風だからできること。他の人がやればたちまちダサくなってしまう」と解説。「針の穴を通すような言葉とメロディーの組み合わせの妙には唸るしかありません」とそのスゴさを熱弁した。

一方、藤井に「まずは曲を作る時は何から始める?」と尋ねると、「メロディー」だと答え、「ピアノを弾きながらが多いですね。でも時々は楽器を使わずに空中で書いたり…。何も使わずに頭の中で(曲を作る)」と話す。

歌詞については、「メロディーと曲の構成を書き終わったときから仕方なく始める」というが、川谷も絶賛した“曲とメロディーの組み合わせ”については、「自然な乗り方をするように心がけている。歌って気持ちいいかどうかを優先させたい」とこだわりを明かした。

このほか、藤井の音楽的ルーツに迫る質問も! さらに清塚は、藤井のピアノ演奏のスゴさにも迫る質問をぶつけている。

※『EIGHT-JAM』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」でも配信中!

※番組情報:『EIGHT-JAM
毎週日曜 午後11:15~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)