斎藤工、永尾柚乃からのサプライズに大感激「俳優を続けてきてよかった!」<誘拐の日>
“心やさしきマヌケな誘拐犯”新庄政宗(斎藤工)ד記憶喪失の天才少女”七瀬凛(永尾柚乃)という奇妙な凸凹バディが、次々と襲いかかる危機を乗りこえながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げるドラマ『誘拐の日』。
先日、約4カ月におよんだ同ドラマの撮影がすべて終了。疑似親子バディを演じた斎藤&永尾ら豪華キャスト陣からコメント&クランクアップショットが到着した。
斎藤工の最後の撮影は、一連の事件を貫く“最大の謎”へとつながる重要な場面。撮り終えた斎藤は、花束贈呈役として現れた人物に驚くことに。
登場したのは、その日は現場に来られないと伝えていた永尾で、斎藤が「え?全然気がつかなかった! 今日は来られないって聞いてたよ!?」と驚いていると、永尾は「それウソなんです(笑)!」とサプライズ大成功にニンマリ。
斎藤は、「どこか今までのクランクアップとはひと味もふた味も違うこの現場の温度感は、とても居心地がよくて…。終わってしまうことが、いまだに自分の中で咀嚼できません。俳優を続けてきてよかったなと思えた作品でしたし、こんな現場があるんだったら、これからもこの仕事に夢や希望を抱けるな、と心から思えた4カ月でした。この現場に出会えて心から幸せでした」と、スタッフ&キャストに感謝をこめて挨拶した。
◆永尾柚乃「夢のような日々でした」
本作でみせた演技力が改めて話題となった永尾柚乃は、江口洋介演じる刑事・須之内の部屋のシーンで撮影終了。
「永尾柚乃さん、オールアップでーす」とスタッフが声をかけると、斎藤が永尾の背後からバルーンをあしらった色とりどりの花束を持って登場。ところが贈呈直前で床に滑って転びそうになり、それに驚いた永尾も敷いてあった布団の上にころんと寝転んでしまい、2人で笑い合うというかわいらしいハプニングに満ちたクランクアップとなった。
永尾は、「4カ月間、本当にありがとうございました。すごく楽しくて、毎日夢のような日々で、深川(栄洋)監督や片山(修)監督にはいろいろ教えてもらって、すごく勉強になって自分でも成長したなって思います。明日からみなさんと会えなくなるのは寂しいけど、またお会いできるよう頑張りたいなと思います。みなさんに会えて本当にうれしかったし、すごく楽しかったです。ホントにホントにありがとうございました」と自分の思いを伝えていた。
◆深澤辰哉、内田有紀、江口洋介もクランクアップ
また、物語終盤、バディの味方に転じた弁護士・山崎忠を演じた深澤辰哉は、最終話に登場する法廷シーンでクランクアップ。
本作で弁護士役に初挑戦し、ついに裁判の場面も体験した深澤は、メンバーカラーの紫の花束を贈られて大感激。
「共演者の皆さんに毎日勉強させていただき、ご一緒できて嬉しく思います。スタッフの皆さんの“いい作品を作りたい”という想いが伝わってきて、演じている僕たちもすごくやりやすく、いい現場だなと思いました。また大きくなって、みなさんとお仕事できるように頑張ります!! これからも深澤辰哉、Snow Manをよろしくお願いいたします!!」と最後まで明るく、記念撮影でも充実感に満ちた笑顔をみせた。
医学博士・水原由紀子を演じた内田有紀は、斎藤と同時にクランクアップ。
「本当に夏の過酷な撮影を一緒に頑張っていただきありがとうございました。ある日、大変なセリフを終えたあとの柚乃さんに、『ご褒美に美味しいものを食べに行くの?』と聞いたら『明日の稽古をします』と答えられたんです。(その姿勢に)私も初心を忘れずに、慢心ならず、感謝を忘れず、精一杯自分ができることをコツコツと頑張るという、基本的なことが大事なんだなと改めて勉強になりました。ぜひまたどこかでお会いしましょう!」と、現場でのエピソードも交えて挨拶。
斎藤と同じく永尾のサプライズ登場に驚きつつ、斎藤&永尾のバディの様子を微笑ましく見守っていた。
刑事・須之内司を演じた江口洋介は、斎藤とツーショットの夜のシーンで撮影終了。
「本当に夏のオールロケは暑かったですね。クランクインしてからずっと追いかけていました! みなさんのフォローがあってここまでやってこれました。ありがとうございました!」と挨拶。情熱の刑事にピッタリな真っ赤な花束を贈呈され、斎藤とがっちり握手を交わしていた。
※番組情報:『誘拐の日』第9話
2025年9月2日(火)よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局
※『誘拐の日』は、TVerにて無料配信!
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!