ドラマ『しあわせな結婚』真相に迫る“優しくも残酷な言葉”。度肝ぬかれるラスト139秒
脚本・大石静、主演・阿部サダヲ、ヒロイン・松たか子が集結したドラマ『しあわせな結婚』。
本作は、50年間“独身主義”を貫いてきた人気弁護士・原田幸太郎(阿部サダヲ)が、運命的に出会ったミステリアスな美術教師・ネルラ(松たか子)と電撃結婚するも、次第に妻が抱える大きな秘密が明らかになっていく、というマリッジ・サスペンスだ。
8月28日(木)に放送された第7話のラストでは、ネルラに15年前の事件の真相に迫る記憶が蘇り…。
(※以下、第7話のネタバレがあります)
◆「お前はやっていない」
15年前にネルラ(松)の元婚約者・布勢夕人(玉置玲央)が不審な死を遂げた事件について、犯人として自ら出頭したネルラの叔父・鈴木考(岡部たかし)。
警察の調べに対し考は、布勢がネルラの首を絞めているところを目撃し、とっさにその場にあった燭台で布勢を殴り死に至らせてしまったと明かし、そのまま逮捕された。
しかし第7話の終盤、この事件について調べていた刑事の黒川竜司(杉野遥亮)は、布勢が描いていたある絵のモチーフが、事件現場となったアトリエにあったモノだと気がつく。そしてこの絵には、3本のロウソクが立った燭台も描かれていた。
凶器はその絵にある燭台だと考えた黒川は、考に凶器として使った燭台の形状を絵を描いて示すよう命じる。
すると考が描いた燭台は、布勢の絵に描かれていたモノとはまったく違う形をしていた。
そこから場面は切り替わり、仲良く眠っていた幸太郎(阿部)とネルラは、非常ベルの音で慌てて飛び起きる。そして幸太郎たちは、煙の出所となっていたレオ(板垣李光人)の部屋に駆け付けた。
ネルラがベッドで目を覚まさないレオを起こそうとしていると、彼の姿に15年前の布勢の姿が重なり、事件の日の記憶が突然蘇る。
それは考が優しく、「お前はやっていない。いいか、この人を殺したのは俺だ。わかったな」と、自らが罪をかぶることを言い聞かせる声だった。
やっぱりネルラが布勢を殺したのか…? 事件のさらなる真相に迫るこの急展開。クライマックに向けた今後の展開からますます目が離せない。
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※番組情報:『しあわせな結婚』
毎週木曜よる9:00~、テレビ朝日系24局