菅田将暉、『dele』で見せた“渾身のジャンプ”を振り返る「飛ばなきゃ撮影終わらない」
死後に残されたスマートフォンやパソコンのパーソナルデータ、いわゆる「デジタル遺品」の全消去を仕事とする坂上圭司(山田孝之)と真柴祐太郎(菅田将暉)コンビの活躍を1話完結スタイルで描く、新しいタイプのサスペンスミステリー『dele(ディーリー)』。
注目を集める同ドラマのスペシャル動画『dele.DOCUMENT』(全8話)が、KDDIの映像配信サービスビデオパスで配信されている。
このスペシャル動画は、こだわりの強いキャスト&スタッフによる撮影の3か月間を追いかけたドキュメンタリー。現在配信中の「#1」では、7月27日(金)に放送された同ドラマ第1話の舞台裏に密着している。
◆「祐太郎の謎の俊敏性と跳躍力が出ちゃった」
第1話では、警察官の横領事件を暴こうとした依頼人の死に関する事件に巻き込まれる坂上(山田孝之)と祐太郎(菅田将暉)。その事件の真相を知る人物にあうため訪れたマンションで、謎の男・牧野(般若)に祐太郎(菅田将暉)が襲われる。
スペシャル動画では、そのシーンで披露した警棒を振りかざす牧野(般若)と、それをかわす祐太郎(菅田将暉)の迫真のバトル、菅田将暉が「祐太郎の謎の俊敏性と跳躍力が出ちゃった」という言葉で表現する、階段を使った手に汗握るアクロバティックなアクションシーンの裏側にも密着している。
◆大ジャンプは「思っていたより楽しかった」
さらにスペシャル動画では、第1話のハイライトとも言うべき、祐太郎(菅田将暉)が挑んだ決死の“大ジャンプ”の裏側にも迫る。
事件の証拠となる情報のつまったハードディスクを手に入れるため忍び込んだ警察署で、牧野(般若)たちに見つかり絶体絶命となった祐太郎。警官たちが、じわじわと距離をつめ、絶体絶命のピンチに立たされた祐太郎は、なんと隣のビルの屋上へ飛び降り難を逃れる。
高低差のある隣のビルの屋上へ飛び降りるこのシーンについて「思っていたより楽しかったですね。勢いです」という菅田将暉。つづけて、飛び降りるときに感じた恐怖についてスタッフから質問されると「最初にテストで飛んだときの方が、まだ探っていたので怖かったですね。本番の方が『行くしかない!』って祐太郎の(気持ちの)ままだったので怖くはなかったです」と回答。
さらに「祐太郎も飛ばなきゃ警察官に捕まるし、俺も飛ばなきゃ撮影が終わんない(笑)」と大ジャンプのスタントに挑む際、劇中の祐太郎さながら自身も追い詰められていた(?!)ことを笑顔で明かしている。
そして本作で、原因不明の難病で下半身の麻痺が進行し車椅子生活を送る坂上圭司を演じる山田孝之。
そんな山田が、「最初は力を入れていたけど、いまは力を入れずに(このポジションを維持)できるようになってきた」と言いながら、撮影の合間に車椅子で見事な“ウィリー”を披露する場面も。
この他にも『dele.DOCUMENT』では、山田孝之&菅田将暉が「嬉しいですね」と喜びあいながら振り返る第1話にゲスト出演したラッパー・般若とのエピソードや、麻生久美子が「こんなところで役に立つとは…」という学生時代の“ある経験”についても語っている。
※『dele.DOCUMENT』の視聴は、こちら!
※ 番組情報:金曜ナイトドラマ『dele(ディーリー)』
毎週金曜 午後11:15~深夜0:15放送、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)