岡部たかしの演技を「イチから見返してほしい」松たか子、熱く絶賛!<しあわせな結婚>
脚本・大石静、主演・阿部サダヲ、ヒロイン・松たか子が集結したドラマ『しあわせな結婚』。
本日8月28日(木)、同ドラマの第7話が放送される。
前回放送された第6話のラストシーンでは、主人公・原田幸太郎(阿部)に、刑事・黒川竜司(杉野遥亮)から連絡が…。なんと15年前、幸太郎の妻・ネルラ(松)の元婚約者・布勢夕人(玉置玲央)を殺したとして、叔父の鈴木考(岡部たかし)が出頭するという衝撃の展開で幕を閉じた。
考の出頭によって大きな波に飲み込まれた鈴木家。そんななか、結束の固い鈴木家の面々を演じている松、板垣、岡部からコメントが到着。お互いの印象や、感銘を受けたそれぞれの芝居について語っている。
松は、「リヒト様は本当に誰よりもしっかりしているので、本当に困った時はリヒト様を見るんです(笑)。本当に頼りにしていました」と、頼もしい弟への信頼感は絶大なよう。
また岡部の芝居についても、「岡部さんにしかできない“絶対に何かある”と思わせる芝居が成立するのはさすが」と大絶賛。「展開を知っている私でも出頭のシーンには衝撃を受けました。それを踏まえてイチから岡部さんの演技…“岡部たかし劇場”を見返してほしい!」と熱く話した。
一方、板垣は「姉弟ではありながらも、どこかその関係を逸脱したような距離感や雰囲気などは松さんのお芝居があったからこそ出来たものだと思う」とコメント。
また、「甘えたり、冗談を言ったり、頼ったり。その気持ちが嘘なく心から表現できたのは、岡部さんのあたたかさがあったからこそだと思います」と、レオが母のように慕う考そのものだという岡部の包容力に感謝しきりだ。
そして、考が突然“殺人犯”として名乗り出るというまさかの出来事で大きな衝撃を与えた岡部は、「家族との団らんの中で考は決意しました。この出頭は善悪とは何かということも提示していると思います」とその心情を分析。
一方、姪のネルラを演じる松について、「常に気配りの人です。僕の負担を軽減するために助けてくれます。おかげでお芝居がスムーズに流れました」と笑顔。
また、強い結びつきのあるレオ役の板垣についても、「リヒト様のお芝居はナチュラルで、2人のシーンではリヒト様がトーンやスピード感を決定してくれていたように思います。それがとてもやりやすく心地よかったです」と抜群の相性を誇った。
そんな岡部は、「考が行ったこと、またこれから行うことをいろんな角度から、鈴木家の一員になって考えたり、思いっきり第三者として検証したり。7話からも楽しんでもらいたいです」と第7話の見どころを語っている。
◆小手伸也に新納慎也、豪華俳優が続々!
第7話では、警察に出頭した考が刑事の黒川に15年前に何があったのかを自供する。
あの日、アトリエを訪ねた考は、布勢がネルラの首を絞めているところを目撃。とっさにその場にあった燭台を手に取って無我夢中で布勢を殴り、死に至らせてしまったと話す。しかし黒川は、考の供述に違和感を覚えて…。
一方、幸太郎、ネルラ、レオ、そして寛(段田安則)は、考の置き手紙で15年前の真実を知ることになる。激しく動揺する家族の願いで、幸太郎は弁護人として考の面会に向かうのだが、考は頑なに幸太郎の弁護を拒絶。
考の逮捕により、幸太郎の仕事は激減、ネルラも休職を余儀なくされ、2人は“ステイホーム”に突入する。
そんななか、考を母のように慕い、大きなショックを受けていたレオが…。今回もさらなる衝撃展開が待ち受けるラストシーンとなっている。
さらに、劇団「innerchild」の主宰をつとめ、大河ドラマ『真田丸』(2016年)や『コンフィデンスマンJP』(2018年)、『SUITS スーツ』(2018年)など数々の話題作に出演し、作家・演出家・俳優として活躍する小手伸也。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)や、連続テレビ小説『ブギウギ』(2023年)など数々のドラマに出演するほか、ミュージカル『プロデューサーズ』(2024年)、映画『はたらく細胞』など幅広いジャンルで活躍中の新納慎也が第7話のゲストとして登場する。
※番組情報:『しあわせな結婚』第7話
2025年8月28日(木)よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局
※ドラマ『しあわせな結婚』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
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