この夏に2時間スペシャルで復活する関ジャニ∞村上信五と女優・黒木瞳によるリアリティ・オーディション番組『音楽チャンプ』。

今回は、テレビ朝日のアナウンサーがカラオケ採点マシーンを担ぎ、約1カ月をかけて全国31都市を行脚。各地の“歌うま”さんに十八番を披露してもらい「100点が取れる」逸材を発掘する。

行脚中には、その場にいたアナウンサーはもちろん、偶然通りかかった街の人々や、スタジオの村上＆黒木、審査員ら、聴いた全ての人々を驚がくさせるほど衝撃の“歌うま”さんとの出会いも。

◆8歳の少年、中島美嘉の名バラードソングを熱唱

中国・四国ブロックを担当する清水俊輔アナウンサーは、2日間かけて“歌うま”さん探しを実行。そのなかで、ある衝撃の出会いをすることになる。

その人物は、愛媛県松山市に住む8歳の宇都宮聖（うつのみや・こうき）くん。松山の商店街で清水アナが“歌うま”さん探しを行っていると、突然「歌いたいで～す！」と元気いっぱいに走り寄ってきた。

「うわビックリしたぁ！」と叫んだ清水アナの動揺をものともせずに、聖くんはさらに真っすぐな目で「歌いたいです」とアピール。

そしていざマイクを持った聖くんがカラオケ採点マシーンで選んだ曲は、なんと中島美嘉の名バラードソング…！

スタジオの村上が「選曲どうなっとんの!?」とビックリするなかでいよいよ歌唱が始まるが、今度はその圧倒的な歌声に対して「え…？」「えぇ～～!?」と、驚きとザワめきの声がスタジオ中に広がることに。

8歳の小さな体から出ているとは到底思えない力強い歌声、大人も顔負けなこぶしを利かせた歌い方。

週2回は近所のカラオケ喫茶で、お客さんの前に立って練習がてらに歌を披露しているという聖くん。さらにこれまでも数々の歌唱大会で賞を受賞してきた彼は、正真正銘の天才少年だった！

そうとは知らずに聖くんと出会った清水アナ。「ミュージックステーションって知ってる？　 いつ出たい？」と積極的にスカウトし、聖くん自身も「今！」とノリノリで回答。終始、堂々と受け答えする聖くんのキャラクター性も要チェックだ。

◆全国で発掘した歌うまさんのなかから、精鋭たちがスタジオへ

スタジオには全国各地で見つけた“歌うま”さんのなかでも、特に精鋭の選抜者が登場。一人ずつ得意な曲を披露していき、ロボット審査員「チャンプくん」と人間審査員の採点でジャッジしていく。

人間審査員には、これまで番組で多数のアーティスト発掘を見守ってきた森公美子や、FUNKY MONKEY BABYSのプロデュースやMay J.など様々なアーティストへの楽曲提供や編曲を手掛ける音楽プロデューサーの田中隼人、家入レオなどに楽曲提供し、昨年「日本レコード大賞作曲賞」を受賞した作詞作曲家の杉山勝彦らが登場。次世代を担うスターたちの歌唱力を熱く評価する。

審査は「チャンプくん」持ち点100点、人間審査員各持ち点100点で採点。高得点を獲得したものが勝ち進んでいき、そのつど暫定1位が入れ替わっていく。

MCの村上と黒木が見守るなかで、見事“チャンプ”に選ばれ賞金100万円を獲得するのは果たして誰か？　夏の暑さに負けない熱い戦いに期待！

※番組情報：『音楽チャンプ』2時間SP　全国31都市でカラオケ3000人オーディション
2018年7月27日（金）夜8：00～9：48放送、テレビ朝日系24局