7月9日（月）に放送される『徹子の部屋』に、女優の香山美子が登場する。

香山の夫で歌手の三條正人さんが、昨年10月に悪性リンパ腫のため74歳でこの世を去った。三條さんといえば「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」のボーカルとして知られ、1967年に『小樽のひとよ』で一世を風靡した。

番組では、香山が10代の頃から共演を重ねてきた黒柳徹子にその胸の内を明かす。

三條さんは最期まで生きる意欲を燃やし、直前までステージに立ち歌い続けたという。また、趣味が競馬である三條さん、亡くなる前夜にも病室から馬券を買っていたという話に黒柳は驚く。

女優と歌手としてすれ違いを重ねた夫婦だが、三條さんが病を得て以来、生活が一変。病室で待っていてくれる夫・三條さんに心がときめいたと、香山は恥ずかしそうに告白する。

また、夫を送った後の月命日に、居酒屋で好きなお酒を飲み過ぎて自宅で転倒し骨折をした香山。貴重な夫婦の映像や写真を紹介しながら、涙あり笑いありの秘話を明かす。

※番組情報：『徹子の部屋』
2018年7月9日（月）正午～午後0：30、テレビ朝日系24局ネット