災害級猛暑に気をつけたい“意外なタイプの熱中症”。ついやってしまいがちな3つのNG行動
本日7月31日(木)の『林修の今知りたいでしょ!』2時間スペシャルは、「8月以降の猛暑を乗り切るための緊急特集!」が放送される。
【映像】1日1パック食べると死亡リスクが低下!? 夏の救世主「納豆」の“最強の食べ方”を徹底検証
6月から記録的猛暑に襲われ、現在も連日厳しい暑さに見舞われている今年の夏。
熱中症で6月に救急搬送された人は過去最多の1万7000人以上。さらにこの猛暑の影響が農作物や魚に打撃を与え、食材が高騰したり、各地で豪雨が頻発して被害をもたらしたりするなど、我々の生活を脅かす事態に。
もはやこれまでの備えでは通用しなくなってきた今、猛暑を乗り切るための方法を徹底解説していく。
ゲスト学友に、『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』に出演中の遠藤憲一、金曜ナイトドラマ『奪い愛、真夏』主演の松本まりか、さらに伊集院光を迎えて今こそ知りたいテーマを林修、伊沢拓司と学んでいく。
◆この夏に注意すべき「慢性的熱中症」
すでに日本全国をうだるような暑さが襲っているが、8月からはさらにその勢いは増すと言われている。
暑さの要因となるのが、日本列島を襲う太平洋高気圧、チベット高気圧、そして南北に傾斜した高気圧の“トリプル高気圧”だという。
一体なぜ暑くなるのか? そのメカニズムを伊沢が実験を交えて詳しく解説する。
そんな猛暑の夏にとくに心配なのが「熱中症」だ。
熱中症による救急搬送が急増しており、伊東四朗やダイアン・ユースケなど芸能界でも発症する人が続出。
学友の遠藤も、猛暑のなか、レザーの衣装を着て撮影を行っていた際に熱中症のようになってしまったことがあると言い、急に気分が悪くなり動けなくなったところ、すぐに体を冷やすなどの処置で回復したそうだが、「危なかった」と語る。
この遠藤の事例のように、一般的には猛暑で大量に汗をかき、脱水を起こして突如倒れてしまうイメージがあるが、実は近年の災害級の猛暑に気をつけたい意外なタイプの熱中症が「慢性的熱中症」だ。
これは急激に襲う典型的な熱中症とは異なり、気づかぬうちに起きている小さな脱水の積み重ねが原因で、軽い熱中症状態が慢性化してしまう病。
慢性的熱中症ではどのような症状が出るのか? そもそもなぜ起きてしまうのか? 実際に経験した青木さやかの事例からひも解いていく。
当初は吐き気やだるさなど体の不調を感じるようになった青木は、激しい頭痛に襲われたそう。
日頃から涼しい場所で過ごすなど気をつけていた青木だが、そこには多くの人がついついやってしまいがちな3つの落とし穴が…。慢性的熱中症を引き起こす3つのNG行動とは?
そんな慢性的熱中症をはじめ、熱中症にならないためにはどうすればいいのかを「熱中症検定」の問題に挑戦しながら学んでいく。
「コーヒーは水分補給になる?」の問題では、松本は「コーヒーが好きで、今日もコーヒーをたくさん飲んできたんですけど、今すごく喉が渇いている」という理由から、「×」と予想する。
また、「熱中症予防のための正しいお風呂の入り方は?A:熱いお湯に浸かる/B:ぬるま湯に浸かる」の問題では林や学友たちの意見が分かれることに。はたして正解は?
さらに、熱中症を発症してしまった人がいた際に、一緒にいる人はどう対処すればよいのか、松本が迫真の演技を披露しながら紹介する。
※番組情報:『林修の今知りたいでしょ!』2時間SP
熱中症から身を守るための予防と対策を徹底講義!
2025年7月31日(木)よる7:00~9:00、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)
※『林修の今知りたいでしょ!』は、TVerにて無料配信!(期間限定)
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!