7月25日（金）放送の『しくじり先生　俺みたいになるな!!』では、実業家でインフルエンサーの岸谷蘭丸が登壇。

バラエティ番組初出演の蘭丸が、必要以上の受験を繰り返し、両親に多大な苦労をさせてしまったことを懺悔。受験戦争が激化する今、正しい学校選びの必要性を説いた。

俳優・岸谷五朗、ミュージシャン・岸谷香を親に持つ蘭丸は2001年生まれ、現在24歳。2021年、本名を隠して“柚木蘭丸”という名でSNS動画サイトへの投稿を開始した。

2022年、イタリア・ボッコーニ大学経営学部に入学し、2023年には自身の会社を設立。2024年の年末に本名と両親について公表し話題となった。

そんな蘭丸は、実は幼稚園受験を皮切りに、小学校、中学校、高校受験を2回、大学受験を2回…と人生で計7回受験したと明かし、一同は「えーー！」と騒然。

なぜこんなにも受験を繰り返すことになったのか、蘭丸はその背景に「自分のことを特別な存在だと思っているので、すぐに環境を変えたくなる」というしくじりがあったと話し、「なので今日は僕の懺悔でもありますね。おかん、ごめん、と…。そういう回にしたい」と心情を吐露した。

しかし、授業開始前、「バッキバキ緊張しててヤバイっす。お願いします！」と若者らしい挨拶を繰り出していたため、ハライチ・澤部佑に「直前の態度が、懺悔する態度じゃないのよ！」とツッコまれていた。

◆小学校受験で有名校全滅！

授業冒頭、幼少期から自分のことを「非常に特別な存在だと思っていました」とぶっちゃけた蘭丸。その理由として、両親が芸能人であること、そして幼少期に若年性リウマチを患っていたことを明かした。

病のために「全身が痛いし熱も出るし…毎週入院して幼稚園も3分の1くらいしか行けなかった」とも告白。「父親、母親、病気。これがトリプルパンチでよりいっそう、特別になっちゃったんです」と自己分析した。

病気のこともあり、公立小ではなく、私立小学校に進むべく“お受験”するも、痛みでイスに座れない日も多くて思うように勉強もできず、有名校10校を受験したところ全落ち。

このとき、自分を特別だと信じていた蘭丸は「この俺が落ちた、だと？」と本気でがく然としたと振り返った。

その後、蘭丸は唯一合格した私立小学校に通い、小学4年のときに新薬が劇的に効いて病気が完治。小学校受験のリベンジとして早稲田実業を中学受験することを決意したのだ。

しかし――そんな日々に暗雲が立ち込める。そのきっかけとなったのは母・香のバンド再結成。母のバンド活動が蘭丸の受験にもたらした影響、そして中学受験の思わぬ落とし穴を語っていた。

※番組情報：『しくじり先生　俺みたいになるな!!』
【ABEMA】
毎月第1〜3金曜 よる9：30配信開始
第4金曜 地上波放送終了後〜
【地上波】
毎月第4週金曜 深夜0：45～深夜1：15、テレビ朝日系（※一部地域を除く）
※次回放送は8月29日（金）深夜0：45～深夜1：15